深津絵里が2代目ヒロインのるいを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。るいが働いているクリーニング店に時々来る客・片桐春彦を演じる風間俊介からインタビューコメントが届いた。
弁護士の卵の片桐が、ある出来事がきっかけで、るいとの距離が縮まって…という役どころ。
2012年の連続テレビ小説「純と愛」に出演した風間は「自分の分岐点となった“朝ドラ”に再び戻ってくることができてすごく幸せだなと思います」と喜びを語った。
また、親子孫の3世代でヒロインが入れ替わっていく本作の魅力にも言及。
「るいにはるいの気持ちがあるんですけど、見ている人たちは『るいの言うことも分かるんだけど、(母親の)安子には安子の事情があって…』っていう気持ちになると思うんです。例えば、母娘でどこか少し意見が違っている人たちが、このドラマに触れる機会があったときに、もしかしたら母には母のつらさがあったのかなあと思ってくださる方もいらっしゃるのかなと思っています」と話した。
初代ヒロインの安子を演じた上白石萌音の印象を問われると、「朝ドラのヒロインをやるべくして女優として生きている存在だと思っているので、“満を持して感”が僕にはありました。初めて萌音ちゃんに会った瞬間から、この子は朝ドラのヒロインをやるべきだ!という子だったので。健やかさの中に、臨機応変なしなやかさみたいなものを持っていると思います」と評した。
2代目ヒロインの深津については、「ほとんどの人がそうだと思うんですが、僕も大好きな女優さんなので、気持ちがはしゃいでしまっています。撮影で深津さん演じるるいが、僕のところに駆け寄ってくれるシーンがあるんですが、そのときのるいは、これ以上ない!と思うぐらいかわいかったです」と笑顔で話した。