女優でフリーアナウンサーの田中みな実が主演する映画『ずっと独身でいるつもり?』(11月19日公開)から、田中と松村沙友理のオフショットが29日、公開された。
2人がふくだももこ監督と対談する特別番組も、日活公式YouTubeチャンネルで配信が開始された。
本作は、原案・雨宮まみ氏、作画・おかざき真里氏の同名漫画を実写映画化。田中は、10年前に執筆したエッセーが異例のヒットを記録し一躍有名作家となった36歳の本田まみを、松村は“パパ活女子”として生計を立てつつも若さを失うことにおびえる美穂を演じた。
番組では、田中と松村が、それぞれふくだ監督と対談。田中は、ふくだ監督との初対面時に、「主演でやらせてもらうということで、納得いかない部分は全てクリアにしておこうと覚悟を決めて行った」といい、その場で作品に対する疑問や意見を率直にぶつけたことを明かした。
映像の最後の方では、田中が「(いずれ)ふくだ監督が脚本から全てを手掛ける作品に携わらせていただきたい」とラブコールを送った。これには、ふくだ監督も「やった! うれしい」と大喜びだった。
一方、“パパ活女子”という難しい役どころに挑んだ松村は「全てのシーンで事件があった」と撮影を回想。美穂が真夜中の六本木を裸足で疾走するシーンでは、「もうワンテークやらせてほしい」と直訴したこともあったそうで、ふくだ監督は「おかげでとてもいいシーンになった」と語った。