エンターテインメント・ウェブマガジン
中村蒼(左)と佐々木蔵之介
Team申・第5回本公演「君子無朋(くんしにともなし)~中国史上最も孤独な『暴君』雍正帝~」の取材会が16日、東京都内で行われ、出演者の佐々木蔵之介、中村蒼ほかが出席した。
本作の主人公は、清の第5代皇帝で、玉座に座ることなく執務室で毎日20時間働くほど勤勉だったとされる“雍正帝”。佐々木がドキュメンタリー番組の中国ロケをきっかけに雍正帝に興味を持ったことが、今回の舞台化につながった。
雍正帝役の佐々木は「紫禁城は広いですけど、2LDKぐらいの部屋にずっと閉じこもって、地方の役人に手紙ばかり書いていた人。元祖テレワークみたいなことをして、過労死した人。趣味がコスプレ」と人物像を紹介した。
佐々木は「雍正帝が役人たちに送った手紙には、汚い言葉が並んでいた。調べていくと面白くて『この人は、ただの独裁者じゃないぞ』と。(時代の)前後を見ても、『あれ、この人すっげーことやっているな』と思ったのが、作品化しようと思ったきっかけ」と明かした。
そんな雍正帝と直接対峙(たいじ)する地方官オルク役の中村は、役作りについて聞かれると、「ただただ東(憲司)さんの演出にしがみつき、キャストの皆さんに置いていかれないように夢中でやっている。その必死にもがいている感じが、結果的にオルクの真っすぐさ、誠実さにつながればいいかなと思っています」と語った。
また、「蔵之介さんは目の奥に鋭いものを持っていて、目の前でお芝居をしていると、勝手に試されている気がして恐縮してしまう。なので、皇帝と地方官という関係性は、蔵之介さんの眼力のおかげで、自然に作っていけたら」とコメント。これを聞いた佐々木は「パワハラやん」と笑った。
ドラマ2025年11月20日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む
ドラマ2025年11月19日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む
ドラマ2025年11月19日
佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む
ドラマ2025年11月19日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む
ドラマ2025年11月19日
「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。 本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む