米倉涼子、スカーレット・ヨハンソンの言葉に涙 「ちょっと感動で立てません」

2021年6月30日 / 19:59

ナターシャの声を演じた米倉涼子

 映画『ブラック・ウィドウ』公開直前イベントが30日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版で声優を務めた米倉涼子ほかが登壇した。

 本作は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)で衝撃の決断を下した美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去と秘密を描く。

 ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの吹き替えキャストを約10年間にわたって担当してきた米倉は「『エンドゲーム』から2年。本当は去年公開する予定でしたが私も首を長くしてこの日を待っていました。やっとやっと公開が決まりました」と喜びを口にした。

 「ナターシャの魅力」について聞かれた米倉は、「謎めいた人物」とした上で、「演出家の方からは『気持ちを入れるな、とにかく落ち着け』と。私は感情的になってしまうことが多いのですが、『とにかくその感情を抑えて静かに頑張ってくれ』と言われました」とコメント。

 「ただ、今回の『ブラック・ウィドウ』は、好きなようにやらせてもらいました。というのも、今回は妹や両親と会うんです。家族と接するという意味では、感情や思いが出てしまうのは仕方がないんじゃないかな、ということで」と振り返った。

 イベントでは、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンと、その妹・エレーナ役のフローレンス・ピューからのビデオメッセージが、サプライズで上映された。

 ヨハンソンからの「涼子! ブラック・ウィドウを9年間も応援してくれてありがとう。またお会いしましょう」とのメッセージを聞いた米倉は「ちょっと感動で、立てません」と感激しきり。

 ヨハンソンとは12年のワールドプレミアで対面しており、「懐かしいです。LAに行きたい」と涙で目を潤ませた。

 映画は7月8日から公開。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top