芳根京子「お見せできないレベルで泣いております」 監督の言葉に「これほど幸せなことはない」

2021年6月25日 / 16:49

 映画『Arc アーク』公開初日舞台あいさつが25日、東京都内で行われ、出演者の芳根京子、寺島しのぶ、岡田将生、清水くるみ、小林薫、石川慶監督ほかが登壇した。

 本作は、SF作家ケン・リュウ氏の同名短編小説を実写映画化。芳根は、不老不死の施術を受け、30歳の体のまま永遠の命を生きることになったリナを演じた。

 この日は、石川監督が芳根に宛てた手紙を読み上げるサプライズがあり、芳根は、手紙の存在を知っただけで「やだ~、泣いちゃうもん」と涙目になった。

 石川監督は「最初オファーをしたとき、『ちょっと難しいかも』と言われて、それでも諦めきれずに、時間をもらって、直接会って話した日のことを思い出します」と切り出し、撮影期間中も「まさに体当たり、満身創痍(そうい)で役に生きている芳根さんに負けないように僕らも必死でした」と語った。

 続けて、「今、自分にとっての特別な作品のど真ん中に、芳根京子という特別な俳優が力強く立っている、そのことを心からうれしく、誇らしく思います」とメッセージを送った。

 これを聞いた芳根は「これはお見せできないレベルで泣いております」と苦笑しながらも、「こんなに必要としていただけて、これほど幸せなことはないなって思うんです」としみじみと語った。

 これまでも「石川監督から活力となる言葉をたくさん頂いた」といい、「この作品の話を頂いたときも、この仕事が本当に自分に向いているのか分からなかった時期で。でも、石川さんがすごく優しく包み込んでくださったので、今ここに立つことができています。石川さんは、本当に私の人生のかけがえのない存在です」と明かした。


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