妻夫木聡、中国語のせりふが少なく「拍子抜け」 「勉強したのに、台本を開いたら…」

2021年6月24日 / 20:37

(左から)浅野忠信、妻夫木聡、鈴木保奈美、三浦友和

 映画『唐人街探偵 東京MISSION』公開直前イベントが24日、東京都内で行われ、出演者の妻夫木聡、鈴木保奈美、浅野忠信、三浦友和が登壇した。

 本作は、中国で大ヒットした『唐人街探案』シリーズの第3弾。今回は、東京を舞台に、探偵コンビ、タン・レンとチン・フォンが難事件に挑む。

 2人に協力を依頼する日本の探偵・野田を演じた妻夫木は、完成作を見た感想を尋ねられると、「面白かったです。テンポ感も良くて、こんなにも日本で遊んでくれたかというぐらいに皆さん、暴れまくっていました」と笑顔で話した。

 妻夫木は、ニューヨークを舞台とした前作にも出演。それ以降、中国語の勉強も続けてきたというが、「初めて台本を開いたら、(自分が演じる野田が)翻訳機を付けていて、『あんまり中国語しゃべってないじゃん』と拍子抜け。監督に言って、幾つか日本語のせりふを中国語に変えてもらいました」とエピソードを明かした。

 鈴木は、中国人スタッフの姿に感動したという。「皆さん、若くて、ものすごく才能があって、仕事ができる人ばかり。私たちのことも、とても尊重してくれて、個人個人でもっと仲良くなりたいと思うぐらい面白い方ばかりでした」と語った。

 また、本作にちなみ「探偵に解決してほしいこと」を、それぞれが発表。妻夫木は「笑い話にしちゃいけないけど、コロナを解決してほしい。あとは、どうやったら宣伝を介して映画がヒットするのか。その方程式さえあれば、毎回その通りにやってみるのに」と苦笑した。

 三浦は「ずっとおかしいなと思っているのは『何でこの人たち、ずっとオリンピックやる気になっているのか』ということ。その理由を教えてくれ」と疑問を口にした。

 映画は7月9日から公開。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「舞台っぽいドラマだけど慣れてくるとどハマりする」「小さな声でしかせりふが読めないトニー(市原隼人)に持っていかれた」

ドラマ2025年10月16日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第3話が、15日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌の記者“日向子”の奮闘に「胸が打たれた」 「大きな事件の真相を暴く話になりそうで楽しみ」

ドラマ2025年10月15日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

長尾謙杜&山田杏奈、ティーンのお悩みに胸キュン 『恋に至る病』公開直前!ティーン限定お悩み相談会

映画2025年10月15日

 長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈が10月14日、都内で行われた映画『恋に至る病』公開直前イベントに出席し、ティーン限定のお悩み相談会を実施した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀による衝撃の恋愛 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子の斬新な復讐劇に反響 「突然の“タイタニックごっこ”は元気が出た」

ドラマ2025年10月15日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」“勝男”竹内涼真の演技に爆笑 「肌着姿&顆粒だしが最高」「憎めなくてかわいい」

ドラマ2025年10月15日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top