岡田准一、平手友梨奈の“お父さん”を自認 「『ご飯食べなさい』とか『髪の毛上げなさい』とか」

2021年6月18日 / 19:53

(左から)岡田准一、堤真一、平手友梨奈

 映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』公開初日舞台あいさつが18日、東京都内で行われ、出演者の岡田准一、木村文乃、堤真一、平手友梨奈、安藤政信、山本美月、佐藤二朗と江口カン監督が登壇した。

 本作は、伝説の殺し屋・ファブル(岡田)を主人公としたアクションコメディーの続編。ファブルの因縁の相手・宇津帆を堤、宇津帆と行動を共にする車いすの少女・ヒナコを平手が演じた。

 この日、「共演者の意外な裏側」を尋ねられたキャストたち。岡田は「平手さん」と答え、「今朝、僕のラジオで、(一緒に)収録させてもらった。そのときは、髪を下ろしてたんですよ。何かあるとすぐ髪を下ろす。悲しいことがあったら顔を見られたくないとかで」と明かした。

 その上で、「収録後に、『髪上げた方がいいよ』と言った。そうしたら、見てください。(今は)全力で上がっていますよ」と、うれしそうに“おでこ出し”の平手に目線を向けた。

 岡田が「『顔見せて明るくいった方がいいよ』と言ったら、ちゃんと上げてきたから偉いなと思って…」と目を細めると、平手は「言うことを聞きました」と恥ずかしそうに笑った。

 また、堤が「岡田くん、ほとんど(平手の)お父さんみたいな状態だったもんね」と撮影中の様子を振り返ると、岡田も「そうですね。『お父さん』って、呼ばれています。『ご飯食べなさい』とか『髪の毛上げなさい』とか、ずっとお父さんでした」と語った。

 撮影の当初は、平手が心配だったという堤。「緊張しているのか、チョコンといる感じだったので『大丈夫かな』って。でも、岡田くんと(平手が)撮影を終えて別の週に会うと、その頃には親子関係をすっかり築いて、明るくしていたんで安心しました」とエピソードを語った。


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