吉永小百合、映画館の営業再開に感無量 「スクリーンからは飛沫は飛びません」

2021年6月1日 / 18:12

(左から)成島出監督、広瀬すず、吉永小百合、田中泯

 映画『いのちの停車場』祝!全国公開記念舞台あいさつが1日、東京都内で行われ、出演者の吉永小百合、広瀬すず、田中泯と成島出監督が登壇した。

 本作は、在宅医療に携わる医師、患者、その家族の姿を描いた感動のヒューマンドラマ。

 この日、緊急事態宣言における休業要請などの緩和を受け、東京・大阪で映画館の営業が再開。先月21日に封切られた本作が、ようやく全国で上映される状況となった。

 主演の吉永は「今日は『いのちの停車場』東京の初日に来てくださいまして、本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

 続けて、「スクリーンからは飛沫(ひまつ)は飛びません。お客様同士が今話をするということもほとんどなくなっています。そういう中で、映画の製作者の方たち、私たち現場で作る側、そして、興行主の方たちが声をそろえて『何とか映画館を開場してほしい』と声を上げてきました。マスコミの方も応援してくださり、映画ファンの皆さまも『待っているよ』と言ってくださった。今日このような形で映画を見ていただけること、東京、大阪で(映画館が)オープンしたこと、本当に、本当にうれしく思っております」と感無量の面持ちであいさつした。

 本作の宣伝活動で全国各地を巡った吉永。金沢では広瀬も同行したが、コロナ禍とあり「唯一の心残りは、一度もすずちゃんとご飯を食べられなかったこと。仕事が終わったらお部屋でルームサービスというのがずっと続きまして、それが残念でした」と語った。

 広瀬も「取材や舞台あいさつなど、お仕事以外で一緒に過ごせる時間が、全然なかったので…」と残念そうにコメント。吉永が「今度いつかね!」と呼び掛けると、広瀬も「ぜひ」と笑顔で応えた。


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博と“索”手越祐也がパートナーシップ申請 「とても意味のある回」「ハグシーンの愛しげな表情が良い」

ドラマ2025年11月25日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第7話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほ … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「ひたすら受けの演技で作品を背負っている草なぎさん。彼だからこそできる本当に難しい役」「だんだんと話がつながってきた」

ドラマ2025年11月25日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、24日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たちと … 続きを読む

「コーチ」「向井さん(唐沢寿明)は被害者遺族なのかな」「来週、佐藤龍我くんが刑事役で登場。楽しみ」

ドラマ2025年11月25日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第6話が、21日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

Willfriends

page top