西田敏行、吉永小百合の“初々しさ”に驚く 「時というのは人によって公平、不公平がある」

2021年4月14日 / 19:47

映画『いのちの停車場』完成披露試写会の登壇者たち

 映画『いのちの停車場』完成披露試写会が14日、東京都内で行われ、出演者の吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、南野陽子、小池栄子、みなみらんぼう、泉谷しげる、中山忍、石田ゆり子、田中泯、西田敏行と成島出監督が登壇した。

 本作は、「在宅医療」に携わる医師、患者、その家族の姿を描いた感動のヒューマンドラマ。

 「まほろば診療所」の在宅医・白石咲和子を演じた吉永は「みんなの力で作った『いのちの停車場』。今日完成披露をすることができ、本当にうれしゅうございます」とあいさつした。

 初の医師役については、「分からないことばかりでしたが、監督から『映画の中で、咲和子がドクターとして、少しずつ成長していけばいい』と言ってもらいましたので…」と振り返った。

 吉永とは久しぶりの共演となった院長役の西田は「お会いしたときに30数年ぶりの気がしなかった。一瞬にしてまだまだ初々しい吉永さんがそこに立っていらしたので、ちょっとびっくりした。時というのは人によって公平、不公平があるんだなと感じました」と明かした。

 訪問看護師を演じた広瀬は「偉大な大先輩の皆さんと、この作品でご一緒できたことが、自分にとっての宝物となりました」とコメント。

 咲和子と共に働く医大卒業生役の松坂は「僕とすずちゃんは、監督から『吉永さんが月なら、君たち2人は太陽のような存在でいてほしい』と言われたので、そうなれるようしっかりと努めました」と撮影を振り返った。

 そんな2人の印象を尋ねられた吉永は「本当にすずちゃんは涼やかでかわいくて。桃李さんは本当にすてきで、キリンのようにすくすくと成長されてカッコいい。そういうお2人をいつも見ていて楽しかったです」と語った。

 映画は5月21日から公開。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top