多目的トイレなどでの不倫騒動で6月から無期限活動自粛中のお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建が3日、東京都内で謝罪会見を行った。
黒のスーツ姿で登場した渡部は「この度、私がしてしまった大変軽率な行動により、多くの関係者の皆さまに大変ご迷惑をお掛けし、多くの視聴者の皆さまに、大変不快な思いをさせてしまったことを、心より深くおわび申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と語り、深く頭を下げた。
そして、「騒動後の記者会見がこのように大変遅くなってしまったこと、大変不適切な場所での不貞行為、これに関しても、深く深くおわび申し上げたいと思います」と謝罪した。
また、書かれた記事の内容については、「概ね報道にあった通り」と認め、「本当に、最低なことだったと思います」と語り、相手の女性には「『結婚前のことにできないか』ということで、口裏を合わせていただくような電話をしてしまいました」と明かした。
妻で女優の佐々木希の反応については、「当然すぐには受け入れられないですし、僕がどれだけ謝罪しても『分かりました』とはならない」としつつ、「『これからの人生で、信頼を回復していくのではないか』と言ってもらえました」と説明した。
さらに、「謝ったから『じゃあ離婚はなしね』ということでなくて、本当にこれからの僕自身の『行動、生き方で信頼を回復してくれ』と。『はい、離婚しません』ということではないです。いつまでとかはなく、日々信頼を取り戻していけたら。そういった最中です」と語った。
改めて妻への思いを問われると、「当然、僕がこんなことをしてしまったせいで、好奇の目で見られてしまいますし、仕事現場で気丈に振る舞っていると聞いて、本当に心苦しいですし、深く反省しています」とうなだれた。