北村匠海「今日ここに立つことが少し怖かった」 「僕は決してかわいそうなやつではない」

2020年10月30日 / 22:27

 映画『とんかつDJアゲ太郎』の初日舞台あいさつが30日、東京都内で行われ、出演者の北村匠海、山本舞香、浅香航大、池間夏海と二宮健監督が登壇した。

 出演者の一人である伊藤健太郎は、29日、道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで警視庁に逮捕され、この日の舞台あいさつを欠席。同じく出演者の伊勢谷友介は、9月上旬に大麻取締法違反(所持)の容疑で警視庁に逮捕されている。

 神妙な面持ちで登壇した主演の北村は「本日はお越しいただき本当にありがとうございます」と気丈にあいさつ。山本は「久しぶりに正面で皆さんの顔を見られるのは本当にうれしいです。短い時間ですが楽しんでいってください」と笑顔で呼び掛けた。

 出演者のトラブルが続いた本作。北村は「正直この映画をフラットに見てくれる人がどれだけいるのか、不安な気持ちがあったり、今日ここに立つことが少し怖かったりいろんな思いがありました」と複雑な思いを吐露した。

 続けて、「この映画はコメディーであり、音楽映画であり、サクセスストーリー。僕一人ではアゲ太郎を演じ切れなかったし、映画の中に登場するキャスト全員に支えられて、この役を1年前に走り切ることができました」と感慨深げに振り返った。

 共演者とのトークでは、笑顔も多く見せた北村。締めのあいさつでは、「本当に心の底から、ここに立てていること、映画が公開できたことがとてもうれしいし、僕は決してかわいそうなやつではない。とても幸せ者だと思っています。人に恵まれ、支えられながら、今ここに立って映画の話ができている…」と声を震わせながら語った。

 最後は、「皆さんが今日ここに来てくれて、これから映画を見てくれることに本当に感謝しています。おもちゃ箱みたいなすてきな映画です。ぜひとも最後まで楽しんでいってください」とアピールした。

北村匠海(左)と山本舞香


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回前の怒涛の展開に反響 「すごい展開だった」「最終回で全て回収できるのか」

ドラマ2025年12月10日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「文太のミッション完了にはグッときた」「頼むから最後はみんな幸せになってよ」

ドラマ2025年12月10日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第8話が、9日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン・文太(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜 … 続きを読む

Willfriends

page top