浜辺美波、理想は「好きな男の子に写真を撮ってもらうシーン」 北村匠海「女子会感に付いていけない」

2020年8月5日 / 07:33

ヒロインを演じた浜辺美波

 映画『思い、思われ、ふり、ふられ』公開直前生配信イベントが4日、東京都内で行われ、出演者の浜辺美波、北村匠海、ゲストとしてYouTuberのエミリンが出席した。

 男女4人の高校生の恋愛模様を描いた本作は、『君の膵臓をたべたい』(17)で、大ブレークした浜辺と北村の“ゴールデンカップル”が再共演を果たしたことでも話題となっている。

 『君の膵臓をたべたい』の宣伝活動を行った3年前は、互いに人見知りの性格で会話が少なかったという2人。当時の印象を聞かれた北村が「本当に大変だったよね。285媒体の取材を2人で日本中回りながらやって…」と語ると、浜辺も「(各地の)おいしいものを食べて、今自分がどこにいるのかを覚えていました」と語った。

 また、劇中の「理想のシーン」を聞かれた浜辺は「文化祭のとき、校舎の屋上で、好きな男の子に写真を撮ってもらうシーンです」と回答。

 エミリンが「あのシーンの浜辺さんの表情が切なくて、はかなくて、かわいくて。この世の言葉では表せないですよね」と盛り上がると、北村は「すみません。女子会感に付いていけないんですけど…」とたじたじの様子だった。

 最後に北村は「直接伝えられない思い、一歩踏み出せないもどかしさが詰まった映画です。これを見て前向きな気持ちになってくれたらうれしいです」とアピール。

 浜辺は「4人の青春の片思いを描いた映画なので、学生の方は、青春とはこんなにキラキラしているんだと気が付く機会になると思うし、社会人の方は青春というものをもう一度感じられる作品になっていると思います」と語った。

 映画は8月14日から公開。

浜辺美波(左)と北村匠海


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