大倉忠義、ファンに迎えられ「ただいまです」 「本当の本当は誰も知らない」

2020年10月30日 / 16:37

映画『窮鼠はチーズの夢を見る』大ヒット記念舞台あいさつに登場した大倉忠義

 映画『窮鼠はチーズの夢を見る』大ヒット記念舞台あいさつが30日、東京都内で行われ、主演の大倉忠義と行定勲監督が登壇した。

 本作は、水城せとな氏の人気コミックを映画化。主人公の大伴恭一を大倉が、恭一をいちずに思う今ヶ瀬渉を成田凌が演じた。

 新型コロナウイルス感染判明・療養から復活後、初の公の場に登場した大倉は、満員の客席を見渡しながら、「ご心配をお掛けしましたが、万全な体調に戻りました」と笑顔で報告。司会者から「お帰りなさい」と声を掛けられると、「ただいまです」とうなずいた。

 公開後、観客からの反響も大きい本作。大倉は「雑誌とか取材のときも、どこまで語ったらいいんだろうと思いながら受けていた。見た方たちが『恭一はこうなんじゃないか』とか、『今ヶ瀬はこうなのでは』と想像してくださる作品なので、いつまでも言わない方がすてきなものなのかもしれません」といい、「それだけ奥深い作品に携わらせていただけるようになったんだなと。自分で言うのもなんですが、代表作になればいいな、と思っています」と感慨深げに語った。

 大倉の魅力を問われた行定監督は「すごく真っすぐに受け止める。ちょっと、奥底で何を考えてるか分からないところがいい。自分の心情を分かってもらおうという感じがなくて、すごくシンプル。声もいいし、色気もある」と絶賛した。

 大倉は「ありがたいです」と感謝しながら、「皆さんもいろんな媒体を通じて僕を見てくれていると思う。テレビの僕が本当なのか、雑誌の僕が本当なのか。基本、素直なので、全部本当なのでしょうが、本当の本当は誰も知らない、というのが僕はうれしくてたまらない。一生を懸けて見つけてほしいです」と呼び掛けた。

大倉忠義(左)と行定勲監督


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top