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主人公のちひろを演じた芦田愛菜
映画『星の子』初日舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、出演者の芦田愛菜、永瀬正敏と大森立嗣監督が登壇した。
本作は“あやしい宗教”を信じる両親のもとで育った少女ちひろが、葛藤しながらも、不遇な環境を生き抜く姿を描く。
この日の模様は、全国10都市と中継でつながれた。6年ぶりの主演映画となった芦田は「まずは、無事に作品を皆さんにお届けできたことがうれしいです」と笑顔であいさつ。
司会者から「地元の西宮ともつながっているので、関西弁でぜひ」とリクエストされると、「天気も悪いのに、映画館に来てくださってめっちゃうれしいです。きょうは楽しんでってや~!」と、照れながら呼び掛けた。
撮影の思い出を尋ねられると、「監督は『こういうふうに演じてほしい』と具体的には言わない方。でも、シーンについてお話する中で、ちひろになるための課題、ヒントを頂いているような感覚になりました。役について委ねてくださる感じがして、監督と2人でちひろを作り上げていく作業がすごく楽しかったです」と、振り返った。
意識した点については、「ちひろは宗教や両親のことで、『自分は周りからどんなふうに見られているんだろう』『私って変なのかな?』と悩むところもあれば、学校にいる心許せる友達に相談することもできる。そういう心の多面的な部分を表現できたら、と思いながら演じていました」と明かした。
そんな芦田の魅力を尋ねられた大森監督は「演技がめちゃくちゃうまい。本を読む力もあるし、コミュニケーションを取る力もある。芦田さんの背中とか、(本人が)意図せずとも、どうしてもこぼれ落ちてくるものも、映画の中に魅力的に取り込みました」と語った。
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