芦田愛菜「今日は楽しんでってや~!」 地元・西宮に向けて関西弁でアピール

2020年10月9日 / 21:32

主人公のちひろを演じた芦田愛菜

 映画『星の子』初日舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、出演者の芦田愛菜、永瀬正敏と大森立嗣監督が登壇した。

 本作は“あやしい宗教”を信じる両親のもとで育った少女ちひろが、葛藤しながらも、不遇な環境を生き抜く姿を描く。

 この日の模様は、全国10都市と中継でつながれた。6年ぶりの主演映画となった芦田は「まずは、無事に作品を皆さんにお届けできたことがうれしいです」と笑顔であいさつ。

 司会者から「地元の西宮ともつながっているので、関西弁でぜひ」とリクエストされると、「天気も悪いのに、映画館に来てくださってめっちゃうれしいです。きょうは楽しんでってや~!」と、照れながら呼び掛けた。

 撮影の思い出を尋ねられると、「監督は『こういうふうに演じてほしい』と具体的には言わない方。でも、シーンについてお話する中で、ちひろになるための課題、ヒントを頂いているような感覚になりました。役について委ねてくださる感じがして、監督と2人でちひろを作り上げていく作業がすごく楽しかったです」と、振り返った。

 意識した点については、「ちひろは宗教や両親のことで、『自分は周りからどんなふうに見られているんだろう』『私って変なのかな?』と悩むところもあれば、学校にいる心許せる友達に相談することもできる。そういう心の多面的な部分を表現できたら、と思いながら演じていました」と明かした。

 そんな芦田の魅力を尋ねられた大森監督は「演技がめちゃくちゃうまい。本を読む力もあるし、コミュニケーションを取る力もある。芦田さんの背中とか、(本人が)意図せずとも、どうしてもこぼれ落ちてくるものも、映画の中に魅力的に取り込みました」と語った。

(左から)永瀬正敏、芦田愛菜、大森立嗣監督


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「舞台っぽいドラマだけど慣れてくるとどハマりする」「小さな声でしかせりふが読めないトニー(市原隼人)に持っていかれた」

ドラマ2025年10月16日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第3話が、15日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌の記者“日向子”の奮闘に「胸が打たれた」 「大きな事件の真相を暴く話になりそうで楽しみ」

ドラマ2025年10月15日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

長尾謙杜&山田杏奈、ティーンのお悩みに胸キュン 『恋に至る病』公開直前!ティーン限定お悩み相談会

映画2025年10月15日

 長尾謙杜(なにわ男子)と山田杏奈が10月14日、都内で行われた映画『恋に至る病』公開直前イベントに出席し、ティーン限定のお悩み相談会を実施した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀による衝撃の恋愛 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子の斬新な復讐劇に反響 「突然の“タイタニックごっこ”は元気が出た」

ドラマ2025年10月15日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」“勝男”竹内涼真の演技に爆笑 「肌着姿&顆粒だしが最高」「憎めなくてかわいい」

ドラマ2025年10月15日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第2話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top