堺雅人が主演する日曜劇場ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の第6話が、23日に放送された。
今回は、帝国航空の再建をめぐり、東京中央銀行の半沢(堺)と国土交通大臣の白井亜希子(江口のりこ)が真っ向から対立。そんな半沢を、取締役の大和田(香川照之)が冷静に諭すシーンが放送された。
大和田は「半沢くん、君が(大臣に)謝らなかったのはある意味では正しい。そして謝った紀本常務(段田安則)ももちろん正しい。政治というものはね、常に理屈では割り切れない問題があるんだ。しかし、何より大事なのは、頭取(北大路欣也)のお立場をお守りすることだ。それがわれわれ、銀行員の正義なんですよ」と発言した。
これには視聴者も驚いた様子で、「大和田が珍しくまともなことを言ってる」「あれ、優しくなってる?」「大和田さん、正論!」「大和田が半沢に説教する姿、胸アツなんだが」「大和田がまともだと怖いわ~」といったコメントが相次いだ。
また、今回は金融庁の黒崎駿一(片岡愛之助)も再登場。銀行にヒアリングに来た黒崎は、半沢を見つけると「あなた、いたの。あなたが担当者だなんてねえ。おかげでファイト満々よ」と言って、すり寄りながらウインクした。
そんな黒崎に、視聴者は「ラブリン、うれしそう~、乙女か!」「半沢を見付けた瞬間オネエさく裂」「黒崎の生き別れた恋人見つけたみたいな反応、何なん」「直樹、見~つけた!って感じ」「テンション爆上げ」などと大興奮。
一方、顔をしかめる半沢については、「直樹、本当に嫌そう」「黒崎のストーカーぶりにさすがの半沢もびっくり」「マジかよ…的な表情をされる半沢さん、本当に演技がうまい」などといったコメントが続出した。