堺雅人が主演する日曜劇場ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の第6話が、23日に放送された。
帝国航空を立て直し、何としても政府が要求する5百億の債権放棄を拒否したい半沢(堺)。
今回は、そんな政府に楯突く半沢の態度を聞いた国土交通大臣の白井亜希子(江口のりこ)が、自ら銀行に乗り込み、中野渡頭取(北大路欣也)に「債権放棄じゃ駄目なんですか?」と迫るシーンが放送された。
白井大臣は、元キャスターで“やり手”という設定。立憲民主党の蓮舫氏がモデルではないかと以前から話題となっていたが、今回のシーンを受けてSNS上では、「これに似たせりふ聞いたことがありますよね」「蓮舫の『2位じゃ駄目なんでしょうか?』のパクリですかね」「これ、基ネタ蓮舫かな?」などと大盛り上がりを見せた。
今回は、金融庁の黒崎駿一(片岡愛之助)も再登場。銀行にヒアリングに来た黒崎は、半沢を見つけると「あなた、いたの。あなたが担当者だなんてねえ。おかげでファイト満々よ」と言って、すり寄りながらウインクした。
そんな2人を不快そうに見詰める大和田(香川照之)の姿が映し出されると、視聴者は「見事な三角関係ですね」「黒崎に直樹が取られないかと嫉妬する大和田取締役」「大好きな半沢と再会できて大喜びの黒崎と、それを見て嫉妬の炎を燃やす大和田さん」などと大興奮。
大和田が半沢に「(業務改善命令を出されたら)うちは沈没だよ! 銀行チ、ン、ボ、ツ!」「頭取もチ、ン、ボ、ツ!」などと激しくまくし立てるシーンについても、「今日の名言」「血管が切れそうになるぐらい魂のこもった沈没ですね」「『沈没!』のボツがBじゃなくVの発音」といった声が相次いだ。