小芝風花、大地震を伝えるアナウンサー役 「私に務まるのかという恐怖もありました」

2019年10月11日 / 15:20

 ドラマ「パラレル東京」スタジオ取材会が10日、東京都内で行われ、出演者の小芝風花、高橋克典、伊藤淳史が出席した。

 本作は、首都直下型地震に襲われた東京の架空のテレビ局で働くニュースチームの戦いを、4日間にわたり、リアルタイムで描く。東京23区を震源とするマグニチュード7.3の大地震が発生。同時多発火災、ビル倒壊、大停電、広域での通信ダウン…、未曽有の被害を大混乱のニュースセンターが伝え続ける。

 アナウンサー倉石美香役の小芝は「本当に毎日緊迫したシーンが続いていて、台本を読んでも恐怖で涙が出てしまう。NHKの緊急報道の訓練を見学させてもらったときも、人の命が、アナウンサーとしての私の言葉一つで助かるかもしれないし、もしかしたら犠牲になってしまうかもしれない、その緊張感を生で感じたときに、これが私に務まるのかという恐怖もありました」と語った。

 「願わくば、ドラマの中だけであってほしいけど、30年以内に(直下型地震が)起きてしまう可能性はすごく高い」とした上で、「知っていて損することは絶対にないと思うので、たくさんの人に見ていただき、少しでも、地震や地震が起こった後にどう行動を取るべきかを考えるきっかけにしてほしい」と呼び掛けた。

 また同役を演じるために、夏からNHKのアナウンサーレッスンを受講してきたという小芝。「アナウンサーさんって、ただ読むだけでなくて人に正しく情報を伝えるのが一番大事。ちゃんと内容を把握していなきゃいけないし、常に周りに気も配らなきゃいけないので、想像していたよりも難しい。アナウンサーとして原稿を読むのも大変なのに、プラスお芝居もって、どうなるんだろうという不安はずっと取れなかった」と語った。

 だが「いざ本番になると周りの人が褒めてくださり『頑張って練習してきてよかった』と思いました」と、ホッとした表情を浮かべた。

 ドラマはNHK総合で、12月2日午後7時30分、3日~5日は午後10時にNHKスペシャル「体感・首都直下地震DAY1~DAY4(仮)」内で放送。

(左から)伊藤淳史、小芝風花、高橋克典


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