中井貴一がバルコニーから演説 ディーン・フジオカ「この人は以前政治家だったのではないか」

2019年9月6日 / 15:25

 映画『記憶にございません!』公開直前“最後のお願い”イベントが5日、東京都内で行われ、出演者の中井貴一、ディーン・フジオカ、小池栄子、三谷幸喜監督が出席した。

 本作は、政界を舞台にしたシチュエーションコメディー。史上最低の支持率をたたき出した総理大臣(中井)が、ある日突然記憶喪失になったことから、周辺の人物たちと巻き起こす騒動を描く。

 イベントは、劇中で総理がバルコニーで演説するシーンをほうふつとさせるかのように、西武新宿ぺぺ前広場で開催された。中井は広場のバルコニーに姿を現すや、「新宿にお集まりいただいた皆さん、本当にありがとうございます。最後のお願いに参りました」と政見演説さながらのトークを始めた。

 「間もなく公開されます。政界を舞台にしておりまして、私は総理大臣を演じさせていただいておりますが、決して政治的な話ではなく、楽に見ていただける映画だと思います。ぜひご家族お誘い合わせの上、映画館にお越しいただきたいと思います」とあいさつし、観客を沸かせた。

 劇中では総理がバルコニーで毒づくシーンがあり、三谷監督が「史上最悪の駄目総理という感じで、好きなように毒づいてくれとお願いしました。『クソ野郎』とかポンポン出てきましたけど、ほぼアドリブです」と説明すると、中井は「アドリブの部分もありますけど、三谷演出ですから」と語り、苦笑いを浮かべた。

 そんな中井との共演について小池は「楽しい思い出しかないです。(劇中で)記憶をなくす前の総理とは接していないくて、後から映像で見て、こんな人に付いていたのかとびっくりしました。でも、中井さんはコメディーがとてもお上手なので、毎回お芝居をしながら楽しませていただきました」と語り、笑顔を浮かべた。

 ディーンも「今思い返すとありがたい日々でした。今こうして中井さんの隣に立たせていただいているのは光栄です。演技でも学ばせていただけることがたくさんあり、もしかしたら、この人は以前政治家だったのではないかと錯覚するぐらい、感じるものがありました」と中井の演技を絶賛した。

(左から)小池栄子、中井貴一、ディーン・フジオカ、三谷幸喜監督


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