綾野剛、杉咲花に誕生日プレゼントを二つ 「どっちもいいなと思って選べなかった」

2019年9月6日 / 15:09

綾野剛(左)と杉咲花

 映画『楽園』の完成披露イベントが5日、東京都内で行われ、出演者の綾野剛、杉咲花、佐藤浩市、片岡礼子と瀬々敬久監督が登壇した。

 本作は、ある地方都市で起きた少女失踪事件をきっかけに交錯する人々の姿を描いたサスペンス作。事件の容疑者として追い詰められていく青年を綾野、消息を絶った少女と直前まで一緒だった親友を杉咲が演じた。

 綾野は、杉咲との共演は念願だったといい「(撮影で)杉咲さんと同じベクトルに向かっていけたのはいい経験だった。またすぐにでも共演したい」と、ラブコールを送った。

 杉咲も「綾野さんは役に入り込まれる方なので、現場でお話はできないのかな…と勝手に思っていたら、クランクインの日、撮影の合間に綾野さんが『花、おいでよ。横座わりなよ』と言ってくださって、楽しいお話をたくさんしてくれた。撮休の日には(ロケ地の)長野でおいしいご飯にも連れていってくれました」とエピソードを明かした。

 さらに、杉咲は「誕生日にはプレゼントを二つもくださった。本当に優しくしていただきました」と綾野の心遣いに感謝。観客らから「えー!」と驚きの声が上がると、綾野は「いや違うんですよ。選べなかった。どっちもいいなと思って、ご本人に選んでもらうのが一番いいなと。そうしたら、『どちらか迷います』と言うので『じゃあ、どっちも』となりました」と、照れながら説明した。

 一方、片岡と露天風呂に入るシーンがあった佐藤は「とりあえず全部見えちゃうので、お湯を乳白色にして7時間ぐらいは入ってました」と苦労を語った。

 片岡は「20年ほど前に、授賞式で浩市さんと一緒に司会をしたのですが、私は当時体調が悪く、おんぶに抱っこで浩市さんに全部やってもらった。今回はあのときの恩返しも含め、とにかく浩市さんについていくぞと思って挑みました」と、特別な思いを明かした。

 映画は10月18日から公開。

(左から)瀬々敬久監督、佐藤浩市、綾野剛、杉咲花、片岡礼子


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終回 連続不審死事件の犯人が明らかに 「週刊誌の印象が変わった」「『週刊千石』の面々に会えないのは寂しい」

ドラマ2025年12月24日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」最終話で“衝撃の事実”が判明 「タイトルをくつがえす展開」「沙織が最後まで強くてMVP」

ドラマ2025年12月24日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「樹(草なぎ剛)の優しさが全部包んでいった」「陸くんのその後が気になった」

ドラマ2025年12月23日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む

天海祐希が「劇場版キントリ」出演の2人に生取り調べ! 佐々木蔵之介「天海さんはいつも頼もしい」石丸幹二「撮影が終わったとき、発熱」『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベント

映画2025年12月23日

 12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

Willfriends

page top