芳根京子、篠原涼子と「念願のお食事」 「イタリアンをごちそうになりました」

2019年6月29日 / 14:16

篠原涼子(左)と芳根京子

 映画『今日も嫌がらせ弁当』初日舞台あいさつが28日、東京都内で行われ、出演者の篠原涼子、芳根京子、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太、塚本連平監督ほかが登壇した。

 本作は、反抗期に突入した高校生の娘に、卒業まで“キャラ弁”を作り続けた母親のブログを基にした同名エッセーを映画化したもの。

 母親のかおりを演じた篠原は「昨夜緊張で全然眠れなかったのですが、今日皆さんに会えると思うと元気が出てきました。それだけ元気をもらえる、すてきな映画に出会えたことに胸がいっぱい、感謝でいっぱいです」と笑顔であいさつした。

 自身の演じたかおりという人物については「3年間、毎日欠かさずキャラクター弁当とユーモアのあるメッセージを作り続けたのがすごい」と感嘆した様子。

 篠原は「お弁当を作るってそれだけでも大変。他の仕事もある中、時間をかけて睡眠も取らずに作ったその忍耐力には同じ母として驚きます。素晴らしいなと思います」としみじみ語った。

 一方、反抗期の娘を演じた芳根自身は「反抗期らしい反抗期がなかった」と告白。役作りに際しては「兄に反抗期があったと聞いていたので、母に『(当時)何がつらかった?』と“取材”をしたら、『意思疎通ができないのがつらかった』と。この作品では、お弁当を通じて意思疎通できているのがすごくすてきだなって、より一層感じました」と語った。

 また事務所の先輩である篠原とは、「つい先日連絡先を交換させていただき、念願のお食事にも行かせていただいた。本当に夢のような時間でした。イタリアンです。ごちそうになりました」とうれしそうにエピソードを明かした。

映画『今日も嫌がらせ弁当』初日舞台あいさつの登壇者たち


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