香取慎吾、大量のシカに狙われる 「こっちを見ていて怖かった」

2019年6月29日 / 14:07

(左から)恒松祐里、香取慎吾、西田尚美

 映画『凪待ち』の初日舞台あいさつが28日、東京都内で行われ、出演者の香取慎吾、恒松祐里、西田尚美ほかが登場した。

 本作は、宮城県石巻市を舞台に、人生のどん底まで落ち切った男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇を描く衝撃のヒューマンサスペンス。白石和彌監督は「過去のどの作品よりも“優しい”映画に仕上げた」という。

 舞台あいさつでは、登壇者全員が自分に関する撮影中の秘話や出来事をクイズにして出題する「凪待ちクイズ大会」のコーナーが実施された。

 香取が「撮影の終わりに、目を光らせて僕を狙っていたのは何者か?」というクイズを出題すると、恒松と西田が「シカ」と解答。撮影当時、ロケ地に大量のシカが発生したそうで、香取は「夜の真っ暗な中で何十匹もこっちを見ているんですよ。車で走っていたりすると、前を横切ったりして怖かった」と告白した。

 最後に香取は「初日に急にクイズが入ってきたので、そっちのスイッチを入れることになってしまいまして、申し訳ございません」とコメントして会場の笑いを誘うと、「僕の演じた郁男という役は苦悩の中で、逃げることばかりで、先が見えない男だったんですけど、そんな先が見えない人間でも踏ん張って周りの方々の諦めない絆、優しさで、少しずつでも光が見えてくる作品になっています」と語った。

(左から)白石和彌監督、リリー・フランキー、恒松祐里、香取慎吾、西田尚美、音尾琢真、吉澤健


芸能ニュースNEWS

「わた恋」“黒澤”菊池風磨と“葵”久間田琳加の冒頭シーンに反響 「イチャコラがリアルで微笑ましい」「風磨くんの筋肉美がすごい」

ドラマ2024年11月24日

 菊池風磨が主演するドラマ「私たちが恋する理由」(テレビ朝日系)の第7話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、オフィスを舞台に“笑わない”寡黙(かもく)な上司・黒澤智也(菊池)と、部下の森田葵(久間田琳加)をはじめ6人 … 続きを読む

「わたしの宝物」“宏樹”田中圭のラストの決断に賛否の声 「驚いた」「モラハラをみじんも反省しないのはどうなの」

ドラマ2024年11月22日

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)がの第6話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪 … 続きを読む

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

Willfriends

page top