長澤まさみ、小手伸也に“東宝シンデレラ”を譲る?! 小手「この1年で僕の生活が激変した」

2019年5月18日 / 15:31

(左から)田中亮監督、織田梨沙、小手伸也、小日向文世、長澤まさみ、東出昌大、竹内結子、三浦春馬、江口洋介

 映画『コンフィデンスマンJP』の初日舞台あいさつが17日、東京都内で行われ、出演者の長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙、竹内結子、三浦春馬、江口洋介、田中亮監督が登壇した。

 本作は、昨年放送の“月9ドラマ”「コンフィデンスマンJP」の劇場版。ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向)ら信用詐欺師たちが、奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る痛快エンターテインメント。

 ネタバレトーク禁止という厳戒態勢の中で、長澤は「とてもすてきな作品に巡り合えたんだなと実感して参りました。今は感無量という感じです」とあいさつした。

 続いて東出が「座長の長澤さんの背中について行こうと、みんな一生懸命にこの映画を撮っていて、素晴らしい体験だったなと思います。いかがでしたか? シンデレラおじさん!」と小手に語り掛けた。

 動揺した小手は「えっ急に…。いや、本当に長澤さんのおかげです、僕がここまで…」と、しどろもどろに。その様子を見て助け舟を出した長澤は「私もシンデレラ(第5回東宝シンデレラオーディションでグランプリ)なんだ。でも…、まぁ、いいよ、(シンデレラを)譲るよ!」とまさかの一言で会場を沸かせた。

 すると、昨年、ドラマでブレークを果たし、シンデレラボーイならぬ、“シンデレラおじさん”となった小手は「あ、本物ですよね、東宝シンデレラガール。えっ? 東宝シンデレラガールを?」とボケて、笑いを誘った。

 続けて小手は「この1年で僕の生活が激変したんです。五十嵐役をさせていただいてから、急激にバラエティー番組に呼んでもらったり、いろいろあって。大きな一歩を踏み出したそんな作品になったので、引き続き2歩、3歩とシンデレラの階段を上がっていきたいです」と語った。


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