堺雅人「この人に付いていこうと思った」 初共演松山ケンイチが見せた“ギャップ”

2019年5月16日 / 10:32

(左から)早乙女太一、松山ケンイチ、堺雅人

 映画『プロメア』の完成披露試写会が15日、東京都内で行われ、声優を務めた松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人、ケンドーコバヤシ、古田新太、佐倉綾音、脚本の中島かずき氏と今石洋之監督が登壇した。

 本作は、人気TVシリーズ「天元突破グレンラガン」「キルラキル」でタッグを組んだ、今石監督と中島氏による、初の完全オリジナルの劇場アニメーション。燃える火消し魂を持つレスキュー隊員・ガロ役を松山、ガロの宿敵となるリオ役を早乙女、物語の鍵を握るクレイ役を堺が演じた。

 中島氏が座付き作家を務める「劇団☆新感線」への出演経験を持つ3人。松山が「かずきさんが書く僕の役というのは、大体“バカ”なんです。ただ今回はいい意味での熱さ、バカさ加減をちゃんとお客さんに届けなきゃいけないので、悩みながら臨みました」とコメント。早乙女も「かずきさんが僕に書いてくれる役は、大体ネクラで何かを背負っている人。今回はそれを声だけで表現できるよう、気を付けました」と続け、笑わせた。

 アフレコは3人同時に実施。堺は「後半で大声を出すので、前半はセーブしていたら(監督から)『セーブしないで』と言われ…。大体5段階で計算しながらやろうとしてたら、意外と早い段階で『レベル5』を求められた。その時のめまいに似た感覚は覚えています」と苦笑交じりに振り返った。

 初共演となった堺と松山。堺は松山に「現場でも助けられた」といい、「休憩になると、さっきまで丁々発止でやってた人が、すぐに弁当を食べていた。『どうしたの?』と聞いたら、『腹減っちゃって』と。その時に“この人に付いていこう”と思った」と告白。さらに、「収録が終わってから松山くんはしばらく寝込んだそう。僕は寝込みはしなかったけど、のどの消炎剤が手放せませんでした」と裏話も披露した。

 映画は5月24日、公開。

(左から)ケンドーコバヤシ、早乙女太一、松山ケンイチ、堺雅人、古田新太


芸能ニュースNEWS

「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」「今回もスティンガースチーム最高だった」「乾さん(藤井流星)すっかり犬扱いが定着していて面白い」

ドラマ2025年8月27日

 「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(フジテレビ系)の第6話が、26日に放送された。  本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く、完全オリジ … 続きを読む

「誘拐の日」“凛”永尾柚乃のラストの演技に号泣 「ラストがつら過ぎた」「『パパー』には泣いた」

ドラマ2025年8月27日

 斎藤工が主演するドラマ「誘拐の日」(テレビ朝日系)の第8話が、26日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  妻・汐里(安達祐実)のマンションで、七瀬家の防犯カメラのデータを見つけた新庄政宗(斎藤)。そこには、事件の1週間前に七瀬家 … 続きを読む

「北くんシェア」“北くん”岩瀬洋志の不穏な屋上シーンに反響 「“京子”加藤千尋は、秘密を知っているの?」

ドラマ2025年8月27日

 本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  東子(志田未来)の預金通帳が盗まれた。犯人は、東子の留 … 続きを読む

「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド 2025」の 応援アンバサダーに増田貴久が就任

舞台・ミュージカル2025年8月26日

 今冬、12月13日(土)~12月25日(木)まで、東京・渋谷の「東急シアターオーブ」(渋⾕ヒカリエ11階)で開催される「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2025」の応援アンバサダーに、増⽥貴久の就任が決定した。  「ブロードウェ … 続きを読む

「ぼくほし」“巌谷先生”淵上泰史の最後の言葉に「ボロ泣き」 「すてきな先生」「健治と友達になってほしい」

ドラマ2025年8月26日

 磯村勇斗が主演するドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  スクールロイヤーとして教師や生徒から信頼され、多くの相談が寄せられるようになった白鳥健 … 続きを読む

Willfriends

page top