エンターテインメント・ウェブマガジン
捨之介を演じる松山ケンイチ
「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風 Produced by TBS」のフォトコールが15日、東京都内で行われ、出演者の松山ケンイチ、向井理、田中麗奈、生瀬勝久らが登壇した。
本作は、劇団☆新感線による人気演目で、1990年に初演されてから定期的に上演されている。織田信長亡き後の戦国時代を舞台に、殺陣とアクション、笑いと涙もたっぷり盛り込んだ歴史劇。
今回は、客席が360度ぐるりと回転する劇場「IHIステージアラウンド東京」の特殊な機構に合わせて、「花」「鳥」「風」「月」「極」の5シーズンごとにキャストを変え、毎回、脚本と演出をバージョンアップ、変化させながら上演する。
主人公の捨之介と、その敵役・天魔王の一人二役に挑むのは、劇団☆新感線には『蒼の乱』(2014年)に続き2回目の出演となる松山。これまでの捨之介にはない、素朴さのある“あんちゃん”っぽいキャラクターと、徹底した悪、冷徹な天魔王との演じ分けに注目が集まる。
同劇団への久々の参加となる松山は「今回は新作ではなく、しかも同じ劇場で先輩方が演じているのを見ているので、緊張はそれほどせずにじっくり稽古に集中できています」とコメント。二役を演じることで「2幕がしんどいです」とこぼしつつ、「『蒼の乱』を見ていただいている方にはハッとする場面もあります」とアピールした。
一方、同劇団初参加となる向井は「(演出の)いのうえ(ひでのり)さんの尽きないアイデアに驚きと楽しみを感じました」と刺激的な稽古を重ねてきた様子。これまでにない、繊細さ、優しさを持ちながらも、一番“冷たい”無界屋蘭兵衛を演じるが「体のケアは気にしてやっていましたが、日々疲労がたまっています。長丁場なので、より一層気を付けていきたいと思います」と話した。
気が強く、かわいらしい極楽太夫を演じる田中は、この日、舞台上で妖艶な姿を披露。「体は今のところ元気です。後は、ステージでライトを浴びたり、お客さまの力で充電、発電するタイプなので、まだまだエネルギーは上がると思います」と語った。
舞台は15日~11月3日、都内、IHIステージアラウンド東京で上演。
ドラマ2025年11月17日
及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第6話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 心優しきゲイのおじさん・波多野玄一(及川)は、作田索(手越祐也)と“いい感じ”になってきたのに、初恋の人・鯉登(大谷 … 続きを読む
ドラマ2025年11月17日
日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第6話が、16日に放送された。 妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む
ドラマ2025年11月17日
間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第6話が、15日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 連続殺人事件の真相を追う高木将(間宮)と猿橋園子(新木)が4件目の被害を食い止めようと奔走する中、 … 続きを読む
ドラマ2025年11月17日
timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第7話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む
ドラマ2025年11月13日
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。 脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む