早乙女太一、初の花魁姿での芝居 喜矢武豊「ものすごいエロい声」

2019年1月12日 / 14:51

音楽活劇「SHIRANAMI」の囲み取材に登壇した出演者たち

 音楽活劇「SHIRANAMI」公開稽古&囲み取材が11日、東京都内で行われ、出演者の早乙女太一、龍真咲、伊礼彼方、喜矢武豊ほかが登壇した。

 本作は、歌舞伎の演目「弁天娘女男白浪」で有名な原作「青砥稿花紅彩画」を原案に、音楽活劇として大胆にアレンジした舞台劇で、幕末の動乱を駆け抜けた5人の盗っ人たちの生きざまを描く。

 早乙女が演じる弁天小僧菊之助は、女性にも化ける美男子という設定のキャラクター。劇中では華麗な花魁姿も披露する。

 早乙女は「(共演者たちは) 個性がバラバラで、こんなに(ジャンルが)違う人とやる機会はあんまりないので楽しいです」と思いを語った。

 さらに「あまり女形でお芝居をしたことがなくて、花魁でせりふを発するのも今回が初めてなんです」と意外な事実を明かしたが、喜矢武は「初めてなのにものすごいエロい声出すね」と驚きを隠せない様子。龍も「日々美しくなっていかれる」と絶賛した。

 一方、龍は見目麗しい美少年・赤星十三郎と南郷力丸の婚約者・小夜という男女二役を演じる。宝塚歌劇団を退団後、2年ぶりの男装姿となるが、「懐かしいです。本物の男の人の中で、自分が男を演じるのはどうなんだろうって思ったのですが、よくよくかみ砕いていくと、すごく難しいところはありませんでした」と頼もしい言葉を吐いた。

 また「音楽活劇ということで、基本的に、僕は音楽に関わりたくないんで、『また音楽か』って思った」と冗談めかして会場の笑いをとった喜矢武は、時代劇にジャズを取り入れた本作について「ジャズがかかる舞台を、僕はあまり見たことがなかったので面白い試みだと思っています」と語った。

 舞台は29日まで都内・新国立劇場で上演。

音楽活劇「SHIRANAMI」公開稽古の様子


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top