連続テレビ小説「なつぞら」特別塗装機お披露目会が19日、東京都内で行われ、同ドラマでヒロインの奥原なつを演じている女優の広瀬すずが出席した。
JALは、この日から「なつぞら」の特別塗装機(ボーイング737-800型機)を国内線に就航させる。
自身の顔が左右にデザインされた機体と対面した広瀬は「飛行機にこんなに大きく自分の顔をラッピングしていただくのは、多分、人生で最初で最後だと思うのですごく光栄。“朝ドラでは初めて”と聞いて本当にうれしく、幸せに思います」と笑顔を見せた。
ドラマも放送スタートから3週間が経過し、広瀬は「どこに行っても『朝ドラ見ているよ』と必ず言ってもらえるので、やっぱり“朝ドラってすごいな”って」と周囲の反響に驚きながら、撮影では「ずっと笑っています。昨日もみんなで笑い過ぎて、隣で大河の撮影をしているのですが『絶対、私たちうるさいよね。そろそろ静かにしよう』と言っているぐらいずっと仲良くワイワイやらせてもらっています」と明かした。
松嶋菜々子や山口智子ら、歴代の朝ドラ・ヒロインも登場する本作。「私が勝手に楽しみ過ぎちゃってて『なっちゃん、大丈夫そうだね』と毎日のように言ってもらえてて」と先輩たちの言葉を明かし、「撮影が空いたりするとご飯に連れていってもらったり、息抜きの時間をご一緒させていただき、それが自分の支えになっています」と感謝を述べた。
ゴールデンウイークも間近に迫っているが、「休みが取れたら行きたい場所」を尋ねられると「ずっと(行きたいと)言っているのは台湾。高校の同級生と『卒業旅行で行きたいね』と話していたのですが、実現できていないので来年こそは…」と語った。