柳楽優弥“初共演”奥田瑛二の印象を語る 「まずは顔が格好いい。そして圧倒的に元気」

2018年12月21日 / 15:06

柳楽優弥(左)と奥田瑛二

 NHK土曜ドラマ「母、帰る~AIの遺言~」の試写会が21日、東京都内で行われ、出演者の柳楽優弥と奥田瑛二が出席した。

 本作は“介護AI”が普及した近未来の物語。病死した妻が、夫(奥田)や息子(柳楽)の助けになるようにと、自分の記憶をAIに移植して遺す。AIは父子の仲を取り持とうとあれこれおせっかいを焼き始めるが…。

 2人は、本格的な共演はこれが初。奥田の印象を問われた柳楽は「まずは顔が格好いい。こんなバランスのいい人がいるんだなと、ビジュアルに感動した。あとは圧倒的に元気。僕も付いていくのに一生懸命になっちゃうぐらい、ものすごいエネルギーを持った人だなって思いました」と笑顔で語った。

 一方、奥田は、娘で女優の安藤サクラが、以前、柳楽とドラマ「ゆとりですがなにか」で共演していたことに触れ「サクラからは、同胞というか、今までで一番俳優さんたちと息の合った現場だったと聞いていた。その中の一人がここにいるわけですから、それは“ヨシ!”と思うわけで…」と、共演を楽しみにしていたことを明かした。

 また「彼を見詰めていると、やっぱりここまでくる若い役者はこうなんだなと思った。名前だけでなく、俳優としての精神、技量を兼ね備えている。それが一番にあったからこそ(共演が)楽しかった」と語った。

 一方「介護AIが本当にあったら?」と尋ねられた奥田は「僕は活用したい。残された者と先立った者。いろんなケースがあると思うけど、独居老人や孤独死も多い。一番は生きるというエネルギー、元気だと思うので、女房がいなくなってもAIが応えてくれて、一緒に生活できるというのはとてもいいことなんじゃないかな。ぜひとも開発していただきたい」と熱く語った。

 ドラマは2019年1月5日、午後9時からNHK総合で放送。


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