大河主演・中村勘九郎、第1話は“せりふなし” 演じる金栗四三は「真っすぐで純粋な人」

2018年12月14日 / 17:57

 2019年大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第1回完成試写会が14日、東京都内で行われ、主演の中村勘九郎と阿部サダヲが出席した。

 本作は、日本が初参加し、大惨敗を喫した1912年のストックホルムオリンピックから64年の東京オリンピックまで、日本人とオリンピックを巡る激動の52年間を、笑いと涙でつづる。

 “日本マラソンの父”こと金栗四三役で前半の主人公を務める勘九郎は、第1話の終盤に“走る姿”で登場する。「せりふはスースー、ハーハーのみ」であったことに苦笑しつつも、「インパクトのある登場ができた。第1話には今後の伏線もたくさん張ってあるので、そこも楽しみにしてほしい」と笑顔で呼び掛けた。

 一方、日本水泳の礎を築いた田畑政治役で、後半の主人公を務める阿部は「率直に面白かった。(自分は)1話から参加するつもりでやってなかったので、参加できてうれしかった」とにっこり。

 オープニング映像については「僕の知っている大河にこういうのはなかった。『(田畑が)隅田川を泳ぐ』と聞いて、『何を言ってるんだ』と思ったけど、本当に泳いでいましたね」と映像の仕上がりに驚いていた。

 また勘九郎は、演じた金栗について「本当に真っすぐで純粋な人。真っすぐな故に、家族や周りに多大な迷惑を掛けてしまうけど、そんなことも気にしないぐらいマラソンを愛して極めていく男。これだけ真っすぐじゃなきゃ極められないし、大河の主人公にも選ばれない」と紹介した。

 自身との共通点を問われると「似ている部分はない」と答えたが、「演じる中で、僕ももっと自分を正していかなきゃなと感じました」と語った。

 阿部は「田畑さんは猪突猛進型でどんどん突き進んでいく人。来年はイノシシ年だから“この人がイノシシ年だったら面白いな”と思って調べたらいぬ年だった。僕もいぬ年なのでそこが似ていると思いました」と冗談めかして、笑わせた。

 ドラマは2019年1月6日から、毎週日曜日に放送。


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