大泉洋「カンバーバッチさんの芝居じゃ泣けなかった」 「『グリンチ2』を作ってほしい」

2018年12月14日 / 17:44

(左から)杏、大泉洋、横溝菜帆、宮野真守

 映画『グリンチ』の初日舞台あいさつが14日、東京都内で行われ、吹き替え声優を担当した大泉洋、杏、横溝菜帆、宮野真守が出席した。

 本作は、『ミニオンズ』を生み出したイルミネーションの新作アニメーション。家族も友達もいない超ひねくれ者のグリンチの物語。

 グリンチの吹き替え声優を務めた大泉は、本作を見終えたばかりの観客の前に登場すると、「なかなか感動的な映画ですよね。泣けちゃうんですよ、この映画。泣かなかった人は鬼の心ですよ」と語った。

 「大泉さんは泣いた?」と聞かれると、「私は泣きませんよ。演じたときはうるっときていましたけど、私は本国ニューヨークで(ベネディクト・)カンバーバッチさんの(声)で見たので、カンバーバッチさんの芝居じゃ泣けなかったから」と毒づいて笑わせた。

 心優しい女の子シンディ・ルーの吹き替えを担当した菜帆ちゃんは「グリンチのお仕事で大泉さんとニューヨークに行ったり、USJにも行ってすごく楽しかった」と語りながら笑顔を浮かべ、会場を和ませた。

 作品の内容にちなみ、「クリスマスの願いごとは?」と聞かれた杏は「いっぱい入るリュックサックが欲しい。ただの物欲です。もっと、子どもがどうとかにすれば良かったですね」と反省しながら回答した。

 大泉は「『グリンチ2』を作ってください。単純にもう1回、横溝ちゃんとニューヨークに行きたいんですよ」と野望を告白。

 次回作については「もう1回ひねくれなきゃだから大変」とぼやきつつも、「グリンチに強力な敵が現れて、戦うとか良さそうじゃないですか。(陽気なグリンチの隣人の)ブリクルバウムがものすごい悪者になって出てきて、(声優を務めたロバートの)秋山(竜次)さんと僕が戦うみたいな」と妄想を繰り広げて、笑いを誘った。


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