上川隆也、内田有紀のギャップに驚き! 「普段は夏のひまわりのような方なのに…」

2018年9月1日 / 14:32

(左から)内田有紀、上川隆也、小泉孝太郎

 「連続ドラマW 真犯人」完成披露試写会&舞台あいさつが31日、東京都内で行われ、出演者の上川隆也、小泉孝太郎、内田有紀が登壇した。

 本作は、昭和49年に起こった未解決の誘拐殺人事件と、平成20年に起きた殺人事件。交差する二つの事件をめぐり、それぞれの時代で犯人逮捕に奔走した刑事たちの熱き魂を描いたクライムサスペンス。

 昭和から平成の時代をまたいで真犯人を追及する刑事・重藤を演じた上川は、20代、40代、60代を一人で演じたことについて、「そういう課せられるものがあるのは面白い」と喜び、二つの事件に阻まれる中で、重藤が「どう変遷していくかを考えることはとても楽しい作業でした」と振り返った。

 一方、誘拐殺人事件の被害者の姉・尾畑理恵役の内田は「以前から骨太な作品が多く、引かれていた」というWOWOWのドラマ初出演を喜ぶとともに、「脚本を読んで早く演じたいという衝動にかられました」と語った。

 さらに「私が男性だったらよかったのに。男性の刑事さんのお話しがすごく熱いので、一緒に芝居したかったぐらいでした」と明かした。

 内田は「撮影中は、自分は幸せになったらいけないという葛藤の中で生きていく女性でしたので、演じている間はすごくつらかった」そうで、初共演の上川ともあまり話せなかったことを悔やむ場面もあった。

 そんな内田の印象について、上川は「役に入られたときのギャップに驚きました。(普段は)朗らかで夏のひまわりのような方ですけど、(カメラが回ると)尾畑理恵という影の中で生きているような女性に、一瞬にしてなってしまうので、演じるための瞬発力をひそかに感じておりました」とたたえ、内田を喜ばせた。

 ドラマはWOWOWで23日から放送。


芸能ニュースNEWS

望海風斗&明日海りお、エリザベート役に「今でも不思議な感じ」 古川雄大、3度目のトート役で「寝ている間も稽古をしている」

舞台・ミュージカル2025年9月19日

 ミュージカル「エリザベート」製作発表記者会見が18日、東京都内で行われ、出演者の望海風斗、明日海りお、古川雄大、井上芳雄、山崎育三郎、演出・訳詞の小池修一郎が登壇した。  本作は、1996年に宝塚歌劇団により日本初演、2000年の東宝初演 … 続きを読む

「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」「乾さんが裏切り者というのはミスリードな気がする」「もはや藤井流星本人よりも乾さんの方が好きかもしれない」

ドラマ2025年9月17日

 「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」(フジテレビ系)の第9話が、16日に放送された。  本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く、完全オリジ … 続きを読む

「北くんシェア」最終回 “33%の会”に解散の危機 「オチが完璧過ぎた」「幸せな気持ちでいっぱい」

ドラマ2025年9月17日

 本田翼が主演するドラマ「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  北くん(岩瀬洋志)が突如いなくなって2日、南(本田)た … 続きを読む

“MOJOプロジェクト” 第2弾、ミュージカル「どろんぱ」 小池徹平と屋比久知奈に加え、全キャストが決定

舞台・ミュージカル2025年9月16日

 先日上演を発表した、日本発のオリジナルミュージカルを世界へ発信する、末満健一のオリジナルミュージカル“MOJOプロジェクト”待望の第2弾、ミュージカル「どろんぱ」supported by にしたんクリニック。  主演・小池徹平、共演・屋比 … 続きを読む

井上芳雄主演のミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」が3年ぶり再演

舞台・ミュージカル2025年9月16日

  二人きりで織りなす愛と感動の物語が、あの“あしながおじさん”のストーリーが、3年ぶりに待望の再演。   12月12日(金)~2026年1月2日(金)まで、東京・日比谷のシアタークリエで上演するミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」。 … 続きを読む

Willfriends

page top