内田有紀「VFXと芝居をするのは大変」 宮部みゆき原作「荒神」で主人公を演じる

2018年1月23日 / 17:26

主人公・朱音を演じた内田有紀

 スーパープレミアム スペシャル時代劇「荒神(こうじん)」の試写会が23日、東京都内で行われ、出演者の内田有紀、平岳大、平岡祐太、柳沢慎吾、大地康雄が出席した。

 本作は、宮部みゆき氏の小説をドラマ化した、エンターテインメント時代劇。関ヶ原の戦いから100年。太平の世に、怪物は突然現れ、村人を殺し、村を焼き尽くした。怪物はなぜ現れたのか…?怪物と人間たちとの死闘を、最新のVFX(映像効果)を駆使して描く。

 撮影は昨年6月頃に山形県などで行われた。主人公・朱音を演じた内田は「キャストの皆さんが一生懸命、良いものを作ろうと盛り上げてくださった。楽しい現場でした」と語った。

 また、怪物は後からVFXで付け加えられるため「想像がつかないこともたくさんあり、VFXと芝居をするのは大変なんだなと痛感しましたが、私の中ではすごく挑戦となるお仕事でした」と満足げに語った。

 朱音は、怪物の正体を探る中で、自らの出生の秘密を知るという役どころ。役ヘの思いを問われた内田は「ものすごく尊敬できる、素晴らしい女性だと思いました」と語った。

 「私の中に、近い部分があるのかと考えたのですが、あったりなかったり。分かるような、分からないような…。とにかく尊敬しています。いろんな宿命にあらがいながらも、あらがえずにそれを全うして生きる。そういう女性を演じられるというのは、光栄だったし、うれしかった。純粋に憧れを持って役を全うしようと思いました」と振り返った。

 ドラマはBSプレミアムで2月17日、午後9時~10時50分に放送。

(左から)柳沢慎吾、平岳大、内田有紀、平岡祐太、大地康雄


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「一体どんな終幕を迎えることになるのか」「この脚本だと、演者の皆さんは大変だと思う」

ドラマ2025年12月16日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、15日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たち … 続きを読む

Willfriends

page top