北川景子“ヒットメーカー”野木亜紀子と初タッグ ネット記者役に「意気込みを持ってクランクイン」

2018年8月31日 / 18:35

ネットメディアの女性記者を演じる北川景子

 NHK土曜ドラマ「フェイクニュース」スタジオ取材会が31日、東京都内で行われ、主演の北川景子、脚本家の野木亜紀子氏が出席した。

 ヒットドラマ「アンナチュラル」「逃げるは恥だが役に立つ」(いずれもTBS系)などの脚本家・野木氏が手掛ける本作は、ネット上に氾濫する「フェイクニュース」を切り口に、大手新聞社からネットメディアに出向してきた東雲樹(北川)が、事実を追い求め、孤軍奮闘する姿を描いた社会派エンターテインメント。

 この日は、樹が働く「EAST POST」のスタジオセットで取材が実施された。

 樹のデスクの前に立った北川は「NHKの“土ドラ”に参加させてもらうのは初めて。野木先生とも初めてのタッグで、お話を頂いたときはとてもうれしかったです。内容もインターネットが主流になっている今だからこそできる作品。ものすごく意気込みを持ってクランクインさせていただきました」と語った。

 インスタント食品への青虫混入事件を取材する中で、樹自身も「何が本当で何がうそか分からない世界」に立ち向かうことになる。

 撮影開始から約10日が経過しており、北川は「扱う内容はすごくライトでポップ…というわけでもないので、そこをいかにエンターテインメントとして、楽しいところは楽しく作っていけるかが今のところのテーマになっていると思う。監督と話しながら丁寧に作っている感じです」と現場の様子を報告した。

 一方、撮影現場を見学した野木氏は「モニターを見ていると、さすが“決まるな”と思いました」と北川の“たたずまい”を絶賛した。

 また「髪を切られましたよね。すごく(役に合って)いいと思います」と北川のヘアスタイルにも触れ、「全編を通して、(主人公の)硬軟取り合わせたいろんなシーンがあるので、北川さんのいろんな表情を楽しみにしています」とエールを送った。

 ドラマはNHK総合で10月20日に前編、10月27日に後編を、それぞれ午後9時から放送。


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