堺雅人「3歳の子どもが粘土遊びを始めた」 吹き替えたディズニー映画は「家族で見ます」

2018年8月28日 / 14:22

くまのプーさんと共に登場した堺雅人

 映画『プーと大人になった僕』の吹き替え版完成披露試写会が27日、東京都内で行われ、俳優の堺雅人が登場した。

 ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を実写化した本作は、大人になった主人公のクリストファー・ロビンが親友のプーと再会し、忘れてしまっていた「大切なモノ」に気付く物語。

 ロビン役のユアン・マクレガーの吹き替えを担当した堺は「プーさんの映画なのですが、大人のクリストファー・ロビンの心の動きや悩みが丁寧に描かれてる大人の作品になっています。44歳の僕が見ても、すごくいろいろなことを考えさせられました」と本作の魅力を語った。

 作品のテーマにちなみ、「少年時代はどんな子だった?」と質問されると、「粘土遊びが好きで、粘土でいろんなのをこねてよく分からない人形を並べていました。インドア派でした」と振り返った。

 また「今、3つになる子どもがいるんですけど、最近粘土遊びを始めて。油粘土ってこんなにくさかったっけ? 僕は油粘土のにおいを忘れてしまっていたんだなって思いました」とエピソードを披露した。

 「僕は小さい頃はにおいが気にならなくて、油粘土で遊んでそのままご飯を食べていた気がするけれど、今は『うわーっ』と思って(子どもに)『手を洗いなさい』って言っています」と明かして、笑いを誘った。

 子どもに人気のディズニー映画に参加したことについて、“子どもの反応”を聞かれると「まだ三つですからね…。でも家族で見たいと思います。楽しみでもあり、怖くもあります」と笑顔を浮かべた。

 映画は9月14日から全国ロードショー。


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