ピスタチオ小澤、堺雅人に恐縮 「これは絶対にドッキリ…」

2017年3月29日 / 18:36

新CMキャラクターに起用された堺雅人

 サントリー「CRAFT BOSS」新CM発表会が29日、東京都内で行われ、CMキャラクターを務める堺雅人、成田凌、お笑いコンビ、ピスタチオの小澤慎一朗が登壇した。

 今回の起用に堺は「BOSSが発売された92年は、僕がちょうど上京してお芝居を本格的に始めた年。同じぐらいの年を僕も刻んだのだなと思う。職人の仕事がいっぱい詰まったコーヒー。僕も仕事を一生懸命頑張って、職人、プロとして恥ずかしくないような自分でいたいと思いました」と気持ちを新たにした。

 新CMの「新しい風」篇の舞台は、いま話題の新しい働き方を実践しているとあるアプリ制作会社。新しい企画で良いデザインを生み出すべく、部員同士を競わせたいという上司・堺の提案を、成田と杉咲花演じる部下が「競い合うのは好きじゃないんで」と一蹴する場面からスタートする。従来の価値観からは想像もできない言動に堺が遭遇する場面を「新しい風が吹いた」という言葉と、実際にどこからともなく吹き付ける強い風でコミカルに表現する。

 同CM内で会社のトップである社長を演じたのがピスタチオの小澤。この日、堺の横に立った小澤は「この並びで私がいることを自分が一番理解できていません。お話が僕に来た意味が分からない。なぜ私なんだ。今でも疑っている。これは絶対にドッキリだと思っている」とまさかの大役に緊張を隠せない様子だった。

 撮影の合間には、小澤の独特なヘアスタイルについて堺と話が盛り上がったそうだが、当の小澤は「堺さんが『お笑いの人ってどうなの?』って話しかけてくださって。僕もその流れで『俳優さんってどうなんですか?』とか聞いちゃったんですが、今から思えば芸人として調子に乗っていたな…とすごく反省しています」と恐縮しきり。

 これに堺は「何で…?僕も俳優生活を見直すいいきっかけになったよ」と笑顔で応じると「尊敬する芸人さんなので、僕もお会いできてうれしかったし、ぜひまたゆっくりお話ししたい」とさらなるラブコール。これに小澤は「ちょっと震えが止まらない。そんなこと言われたら、堺さんに足を向けて寝られない!」とさらに恐縮した様子で、笑いを誘った。

 新CMは4月4日から全国でオンエア。

(左から)成田凌、堺雅人、小澤慎一朗

(左から)成田凌、堺雅人、小澤慎一朗


芸能ニュースNEWS

「ザ・ロイヤルファミリー」「ドラマは続くけど山王耕造(佐藤浩市)ロスが大き過ぎる」「これはそれぞれの継承の物語なんだね」

ドラマ2025年11月24日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第7話が、23日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“眞希”恒松祐里がついに警察と接触 “巧巳”橋本将生は「完全に闇堕ちしてる」「怖くて心配」

ドラマ2025年11月24日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第8話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“黒服2人の逃走犯”は「カンタロー!? 今國!?」 「トヨは犯人側のはず」「ターボーが一番怪しい」

ドラマ2025年11月24日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第7話が、22日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、かつて鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

Willfriends

page top