高畑充希「緊張すると能面みたいになる」 堺雅人「非常に損をなさっている」

2017年12月9日 / 16:23

鏡開きを行った堺雅人(左)と高畑充希

 映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』の公開初日舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、出演者の堺雅人、高畑充希、堤真一、安藤サクラ、田中泯、中村玉緒、山崎貴監督が登壇した。

 本作は、魔物や幽霊、死神など、人ならざる者と人間が仲良く暮らす街・鎌倉を舞台に、愛する妻(高畑)の命を取り戻すため、ただ一人で黄泉(よみ)の国へ向かったミステリー作家・一色正和(堺)の冒険を描く。

 堺は年下の妻を演じた高畑に対して「本当に素晴らしい女優さん。撮影中も堂々とされていたので、信頼できる同志のような気持ちでいた」と絶賛しつつも「プロモーションで一緒に回っていると、撮影中 “結構ドキドキしていたらしい”ということに気付きまして…」と意外な発見を告白した。

 堺から「緊張が顔に出ないタイプなのか、非常に損をなさっている」と評された高畑は「緊張すると能面みたいになっちゃう。あんまり分かってもらえないことが裏目に出ちゃいました」と語り、苦笑いを浮かべた。

 高畑が「堺さんも“どうせ(高畑は)平気だろう”みたいな感じで…」と、あまり構ってもらえなかったことを明かすと、堺は「物おじしない感じだから、あまり気を使わずにいた。現場でも大物女優扱いだったし…」と釈明した。

 高畑が「ドキドキでした」と本音を漏らすと、堺は「考えてみたら周りは先輩ばっかり。そりゃそうだなって。ごめんね。気付いてあげられなくて」と平謝りだった。

 高畑は、そんな堺について「笑ってくれます。プロモーション中に、私の変なところや、いびつなところが、ちょっと漏れ出ちゃったときでも、それを笑ってくれるので、“こんな私でいいのかも”と思わせてくれました」と感謝した。

 この日、あでやかな着物に身を包んだ高畑は「監督や堤さんは『あぁ、七五三ね』みたいな反応だったけど、堺さんだけはちゃんと『今日は着物を着て、きれいでいいね!』と褒めてくださって」とエピソードを披露。高畑は「本当に堺さんだけが味方だと思った」と語り、会場を盛り上げた。

(左から)山崎貴監督、中村玉緒、堤真一、堺雅人、高畑充希、安藤サクラ、田中泯


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top