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ベストアクトレス賞に輝いた長澤まさみ
「エル シネマ大賞2017」の授賞式が12日、東京都内で行われ、女優の長澤まさみ、中条あやみ、俳優の坂口健太郎、河瀬直美監督が出席した。
女性ファッション誌『ELLE(エル) 』が選出する賞で、長澤は主演映画『散歩する侵略者』など、洋画の吹き替えも含めて4本の映画が公開される活躍で「エル ベストアクトレス賞」を受賞した。
長澤は「映画漬けの1年で、自分が何をやっているのか分からなくなるというか、女優は孤独な作業なので、賞をもらうとこのまま頑張れと言われている気がします」と語り、喜びをかみしめた。
来年1月には主演映画『嘘を愛する女』の公開が控え、「目にした人が面白い、楽しい、気になる、と思ってもらえるよう精進します」とさらなる飛躍を誓った。
公開中の映画『覆面系ノイズ』などで新人賞に当たる「エル・ガール ライジングアクトレス賞」に輝いた中条は、同誌でモデルを務めたことがあり「女優として、朝日が昇るような名前の賞ですごくうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
そして「いろんな人の力を借り、たくさんの人に支えられてここまでこられた。これからは恩返しをしたい」と感無量の面持ちで話した。
恩返しの方法を問われると、「ちょっとずつでも名前を覚えてもらえるよう、暴れたいです」と大胆発言。これに長澤が「今しかできないことをやって、暴れてほしい」と先輩としてエールを送った。
今年新設された「エル メン賞」に選ばれた坂口は、「すごく悩んで、苦しんだ1年だったけれど、少しは認められたのかな。最初の受賞というのがいいですね」と相好を崩した。
来年に向けては「この受賞が力になっていくと思う。自分をあまり崩さずに、役に向き合っていきたい。一歩一歩です」と気持ちを引き締めた。
河瀬監督は、カンヌ映画祭のコンペティション部門にも選出された『光』で「エル ベストディレクター賞」を獲得した。そのカンヌで出会った仏女優ジュリエット・ビノシュと新作『Vision』の撮影を終えたばかりで、「日本の文化を、誇りを持って世界に発信できる窓になっていきたい」と抱負を述べた。
また、この日、受賞者4人に提供されたジュエリーは総額14億円に上り、中条は「びっくりした。裏に警備の方がいて、すごく怖かった」と話し、笑いを誘った。
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