池松壮亮「これからも一本一本こだわって…」 “渾身の一作”で最優秀男優賞を受賞

2017年11月19日 / 09:49

 「第9回TAMA映画賞」の授賞式が18日、東京都内で行われ、最優秀男優賞を受賞した池松壮亮ほかが登壇した。

 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』『続・深夜食堂』『永い言い訳』などでの演技が評価された池松は、ステージ上に丸刈り姿で登場すると「自分にはこんな賞は恐れ多くて、こんな頭にしてきました」とジョークを飛ばして、会場を盛り上げた。

 主演した『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』は最優秀作品賞も受賞。大都会で孤独と見えない不安にさいなまれながら生きる若者を演じた池松は「個人的にこの作品には思い入れがありまして、渾身(こんしん)の一本といいますか、とても大好きな作品。この賞をこの作品で頂けることをとてもうれしく思います」と喜びを語った。

 さらに「日本映画が苦しくなっているのは誰の目にも明らか。こんなご時世に映画をやっていていいのかな…と正直、悲観的な人間でもあるのですが、人の心に届かない映画を何本作っても同じなので、一本一本にこだわって、諦めずにやっていきたいと思います」と語った。

(左から)石井裕也監督、池松壮亮、石橋静河


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