大竹しのぶ、還暦迎え「生きていてよかった」 14歳の少年を演じ「何をやっているんだ私は」

2017年7月31日 / 16:15

 ミュージカル「にんじん」公開稽古・囲み取材が31日、東京都内で行われ、出演者の大竹しのぶ、中山優馬、秋元才加、中山義紘、真琴つばさ、今井清隆、宇梶剛士、キムラ緑子が出席した。

 フランスの片田舎を舞台に、にんじんのように真っ赤な髪、そばかすだらけの顔をした少年にんじんと、彼を取り巻く家族の物語を描く。

 1979年8月に都内の日生劇場で、当時22歳だった大竹の主演で上演され、今年還暦を迎えることから「もう1回やりたい役」としてにんじんを再び演じることが決まった。

 大竹の14歳の少年ぶりについて、兄フェリックス役の中山は「本当にかわいい。お芝居の中では少年、お芝居じゃないところでは少女のよう」とけいこ場での大竹を振り返った。

 名付け親役の今井も「この前までギリシャ悲劇の女王様をやっていたのに変わり身がすごい。スタンスの広い女優さんだと改めてびっくりします」と4月に共演した「フェードル」を引き合いに出して驚きを語った。

 母ルピック夫人役のキムラが「稽古して戻ってくると『おばさんに見えなかった?』とずっと気にしていたけど、最初から14歳に見えていました」とほほ笑ましい様子を明かすと、大竹は「作品は好きなので、やると自分の年は忘れてにんじんとしてやれるんだけど、終わった後に『何をやっているんだ私は』って思う。その戦い(の繰り返し)」とおどけてみせた。

 38年ぶりににんじんを演じて「お芝居をしている時はいいけど、この格好で普通に(質問に)答えるのがいたたまれない。普段のこの距離で見られると恥ずかしい」と肩をすくめたが、「前よりもっと子どもの気持ちが分かるというか、少年の心構えがより分かる。お姉ちゃん、お兄ちゃん、お父さん、お母さんの気持ちも、前よりもっと分かる」と語った。

 また、今月17日の還暦パーティは「本当に親しい人ばかり呼んだのでいい雰囲気で、生きていてよかったと思える一晩でした」としみじみと語った。

 キャスト陣からはケーキで祝われたという。「そんなの恐れ多い」と個人的なプレゼントは贈っていないという中山には「全然。ちょうだい!」とねだって笑わせると、「じゃあ魚が好きなので、ちょっとさばいてビチビチなのを持ってきます」と約束した。

 舞台は東京公演が8月1日~27日に都内、新橋演舞場で、大阪公演が9月1日~10日に大阪、松竹座で上演。

キャスト陣がそろって大竹しのぶ(前列中央)の少年ぶりを絶賛


芸能ニュースNEWS

「田鎖ブラザーズ」ラストの急展開に驚きの声 「ラスボスかと思ったら、もう再登場」「めちゃくちゃ重要人物」

ドラマ2026年4月26日

 岡田将生が主演するドラマ「田鎖ブラザーズ」(TBS系)の第2話が、24日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、2010年4月27日に殺人事件の公訴時効が廃止されたにもかかわらず、わずか2日の差で両親殺害事件の時効を迎えた … 続きを読む

「君が死刑になる前に」「ここでいったん現在に戻す脚本がいい」「この物語の着地点はどこなんだろうと考えるとわくわくする」

ドラマ2026年4月26日

 「君が死刑になる前に」(読売テレビ・日本テレビ系)の第4話が、23日に放送された。  本作は、7年前にタイムスリップした琥太郎(加藤清史郎)、隼人(鈴木仁)、凛(与田祐希)が、過去と現在の2つの時代を舞台に事件の隠された真相を追う、完全オ … 続きを読む

「月夜行路 ―答えは名作の中に―」「ルナママ(波瑠)の推理がすご過ぎて、警察要らず」「事件の謎解きも面白いけどカズト(作間龍斗)の謎も気になる」

ドラマ2026年4月23日

 「月夜行路 ―答えは名作の中に―」(日本テレビ系)の第3話が、22日に放送された。  ミステリー作家・秋吉理香子氏の同名小説をドラマ化した本作は、文学オタクの銀座のバーのママ・野宮ルナ(波瑠)が、主婦の沢辻涼子(麻生久美子)と共に、文学の … 続きを読む

「リボーン~最後のヒーロー~」「いいぞ!野本英人の皮をかぶった根尾光誠」「羽生結弦くんの話が出てきてびっくり」

ドラマ2026年4月22日

 「リボーン~最後のヒーロー~」(テレビ朝日系)の第2話が、21日に放送された。  本作は、富と名声を手に入れた上層社会に生きる男・根尾光誠(高橋一生)が、ある日突然、下町の商店街で暮らす野本英人(高橋・二役)に転生。しかも、そこは2012 … 続きを読む

「時すでにおスシ!?」“大江戸”松山ケンイチが「不器用でかわいい」 「松山ケンイチの『マツケンサンバ』がぜいたく過ぎる」

ドラマ2026年4月22日

 永作博美が主演するドラマ「時すでにおスシ!?」(TBS系)の第3話が、21日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、子育てを終え、50歳で久しぶりに“自分の時間”と向き合うことになった主人公・待山みなと(永作)が、第2の人 … 続きを読む

page top