福山雅治「またあんないい体験ができるのか…」 ベネチア国際映画祭への期待を語る

2017年7月31日 / 20:40

 映画『三度目の殺人』の完成披露試写会が31日、東京都内で行われ、出演者の福山雅治、役所広司、広瀬すず、吉田鋼太郎、斉藤由貴、満島真之介、是枝裕和監督が出席した。

 本作は、是枝監督が脚本も手掛けた法廷サスペンス。殺人の前科があり、死刑確定と思われていた三隅(役所)の弁護を引き受けた弁護士の重盛(福山)が、真相を追う中で深い闇に引き込まれるさまを描く。

 この日は、野外のレッドカーペットと劇場内での舞台あいさつを開催。いよいよお披露目の晴れ舞台とあり、一同がそろって正装で登場し、集まったファンの声援に応えた。

 舞台あいさつでは、8月30日から開催される第74回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品されることが発表された。

 2度目のノミネートとなった是枝監督は「1本目の作品で初めて訪れたのがベネチアでしたので、自分の中では特別な映画祭です。自分を世に出してくれた恩もありますし、そこに22年ぶりに新しい作品を持って訪れることができ、自分が少し成長した姿をベネチアの皆さんに見てもらえたらと思っています」とコメントした。

 是枝監督とタッグを組んだ『そして父になる』で経験したカンヌ国際映画祭の興奮が忘れられないという福山は「レッドカーペットを歩いたことも、上映後のスタンディングオべーションも、何もかも初めてですてきな経験でした。僕にとってとても大きな一歩で、今回も行けたら、またあんないい体験ができるのかと」と期待を口にした。

 役所も「そりゃうれしいですよ」とうなずき、「世界中から何百とエントリーされた中から選ばれるのはすごいことですし、昨日も世界水泳で日本人が頑張っているのを見ると、頑張ろうという気持ちになりますね」と喜びを語った。

 また、本作で被害者の娘を繊細に演じた広瀬も「聞いた時は監督って本当にすごいんだなと率直に思いました」と語った。

 是枝監督作品の『海街diary』でカンヌ国際映画祭を経験しており、「私も前作でカンヌに行かせていただいて、またこうして一緒に作品をやらせていただいて、ベネチアと聞いて、いろんなものが想像できなくて、よく分からないですけど、この作品がどんどん世界を超えていろんな人に届くと思うとぞわぞわします」と語った。

(左から)是枝裕和監督、斉藤由貴、広瀬すず、福山雅治、役所広司、吉田鋼太郎、満島真之介


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