『トリガール!』土屋太鳳が超ジャンプを披露 アドリブで心の叫び「そこそこスリムだろうが!」

2017年7月17日 / 18:27

ジャンプ台から飛び出して登場した土屋太鳳

 映画『トリガール!』の完成披露テイクオフイベントが17日、東京都内で行われ、出演者の土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙、池田エライザ、矢本悠馬と英勉監督が出席した。

 中村航氏の同名小説を映画化した本作は、琵琶湖で行われる年に1度のコンテストに、青春と情熱の全てを懸けて挑む人力飛行サークルの若者たちの姿を描く青春エンターテインメント。

 「太鳳、飛びま~す!」のコールとともに高さ約1.5メートルのジャンプ台から勢いよく飛び出して登場した土屋は、着地に失敗しながらも「すごく気持ち良く跳ばせていただきました」と語り、ほほ笑んだ。

 土屋は、本作で主人公のゆきなを通して“変顔・毒舌・絶叫”という新たな一面を見せたが、「今までと違うという感覚は実はあまりなくて、パワーの出力の方向が違ったという感じ」と振り返った。

 また、映画オリジナルでゲームセンターでのダンスバトルのシーンなどが追加されており、この話題にいち早く反応した間宮が「ダンスの話はやめませんか!」と絶叫。表情を曇らせながら「技術がないからテンションと顔でカバーした。めちゃくちゃ練習してもあのクオリティーしか出ない」と言い訳した。

 アドリブがぽんぽんと飛び出すような現場だったというが、中でも間宮がおんぶした土屋を落とした後に発する「ちょっと重いぞ、痩せろ」というアドリブのせりふに、土屋が反射的に「そこそこスリムだろうが!」と返したアドリブが間宮と英監督のお気に入りなのだとか。

 土屋は「(人力飛行機を)漕ぐので、体重をちょっと落としていたんです。それなのにまだ痩せろと言われて、心の叫びが出ちゃったのかな。反射的に出てしまった真のアドリブです」と真相を明かして笑わせた。

 映画は9月1日からTOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー。

(左から)池田エライザ、間宮祥太朗、土屋太鳳、高杉真宙、矢本悠馬、英勉監督


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