代々木アニメーション学院Presents「指原莉乃プロデュース 声優アイドルオーディション」の最終審査が29日、東京都内で行われ、終了後、指原と13人の合格者が報道陣の取材に応じた。
オーディションは、代々木アニメーション学院が指原をプロデューサーに迎え、新しい“声優アイドル”のメンバーを決定するもの。
この日の最終審査には、一次審査(書類)、二次審査(せりふ読み)を通過した103人が参加。歌唱、ダンス、質疑応答を経て、最年少は12歳、最年長は20歳、平均年齢16.7歳という13人の合格者が決定した。
指原は「今回、こちらの13人が仮合格しました。これからどうなるか分かりませんが、本当にキラキラで既に私は心を奪われています。オタクは一番最初に応援した人がおいしいと思っています。ぜひ応援、待ってます」と笑顔で呼び掛けた。
指原は、グループ名を「=LOVE」(イコール ラブ)と発表。自身がアイドルとして活動する中で「アイドルとはファンに愛されなければいけない。また、アイドルは大変なこともあるけど、そのアイドルという仕事も(自分が)愛さなければいけないと思ったからこの名前に決めました」と命名の理由を語った。
とはいえ、合格した13人はまだ“仮合格”という位置づけ。「ここからまた人数が絞られる?」と聞かれた指原は「もしかしたら…。レッスン次第です。今後、代々木アニメーションさんの協力の下でレッスンを積み、その後、契約、本合格になる予定です。本当にみんなかわいくて、私もいけたら、もちろんこのままいきたいなと思います」と説明した。
また「(合格者の中に)彼氏がいた子はいましたか?」という質問に、指原は「そういうことを聞いちゃ駄目ですよ。私もまだ聞いていない。これから調査します」と苦笑い。彼女たちへのアドバイスを求められると「まあ“口の軽い男に気をつけろ”ということですね」と自虐めかして笑いを誘った。
改めて、恋愛に関する方針については「運営とまだ話し合ってないので、決まってはいない」としつつも「私は“過去のことは過去のこと”というスタイルにしたい。今後については、もちろんアイドルなので、なるべく人を好きにならないように、気をつけて頑張ってもらいたい」と“恋愛禁止”の意向を示した。
「彼女たちにどこを磨いてほしいか?」という質問には「既にかわいいので、私的にはキープで。オーディションの時にかわいくて、徐々に太っていっちゃう子がいる。私も一時期太っちゃったので、とにかく体形を維持できるように」とコメント。
今後、目指すグループ像としては、「本当に秋元(康)さんのことをすごく尊敬しているし、私自身AKBグループのことはすごいと思っている」と前置きした上で「いつかは48グループに並ぶ、または超えるグループにしていきたい」と意気込みを語った。
自身の「AKB48 49thシングル 選抜総選挙」も6月に迫っている指原。「とっても楽しみです。(出馬するのは)ラストと言っているので、最後に一発大きい花火をボーンと打ち上げる気持ちで頑張りたい」と話し、1位になった際の公約については「後々発表しますが、脱いだりという感じじゃない。最終的に1位になったら水着にはなりたいけれど、今回の公約は別に掲げています」と意味深に語った。