向井理、自ら企画7年越しの映画完成に感慨 尾野真千子、向井直々のオファーと勘違い

2017年4月18日 / 20:49

 映画『いつまた、君と ~何日君再来~』の完成披露“お花見”試写会が18日、東京都内で行われ、出演者の尾野真千子、向井理、岸本加世子、成田偉心、深川栄洋監督ほかが出席した。

 向井自身が7年前から企画し、映像化を熱望した本作は、向井の祖母・芦村朋子氏が自らの半生をつづった「何日君再来」を原作に、衣食住もままならない戦後の混乱期、吾郎(向井)と妻の朋子(尾野)が時代の波に翻弄されながらも、日本人としての誇りを失わずに懸命に生きる姿を描く。

 自らの祖父である吾郎を演じた向井は「まだ実感がないですし、徐々に動いていって、2回ぐらいポシャった時期もあったので、感慨深いものがあります」としみじみ語った。

 夫婦の末娘の真美を演じた岸本は「向井くんの真剣さ、情熱で映画化の実現を果たしたことが一つ、作品以前に感動するところ。大変勇気を頂きました」と祝福した。

 祖母の手記が基になった作品で、向井直々のオファーだと信じて疑わなかったという尾野だが、向井は「しておりません! 自分の奥さんをやってとか、気持ち悪いじゃないですか。キャスティング権は放棄して、大人の人に決めていただきました」と断言した。

 この衝撃の事実について尾野は「向井くんがオファーしてくれたんだと、ずっとそう思っていたんです。いつまで思っていたと思います? 今日まで!」とこれまた衝撃の事実を明かした。

 驚きと同情の微妙な雰囲気が漂う会場に「さっきたくさん取材を受けていて聞きました。でも2人で手と手を取り、息をぴったりと合わせて頑張りました。頑張りましたよね、『うん』って言ってよ」と半ば強引に向井に同意を迫って笑わせた。

 一方、向井は「まさか3人も子どもがいるお母さん役がばっちりハマるとは。(この役は)尾野さんにしかできない。さすがです」と語り、尾野も演じた夫婦像を「理想ですよね。こういう夫婦を目指したいと思えるご夫婦でした。尊敬するわ。そういう人たちの孫だから、こんなにイケメンなんだね」と絶賛していた。

 映画は6月24日からTOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー。

(左から)脚本の山本むつみ氏、成田偉心、尾野真千子、向井理、岸本加世子、深川栄洋監督

(左から)脚本の山本むつみ氏、成田偉心、尾野真千子、向井理、岸本加世子、深川栄洋監督


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