エンターテインメント・ウェブマガジン
招き猫のポーズを取る松井玲奈
映画『笑う招き猫』の完成披露試写上映会が18日、東京都内で行われ、出演者の松井玲奈、落合モトキ、前野朋哉、なすなかにし、角田晃広(東京03)、飯塚健監督が登壇した。
本作は、27歳の漫才コンビ「アカコとヒトミ」の2人が、お笑いの頂点を目指して奮闘する青春ガールズムービー。映画公開の直前には、全4話のテレビドラマも放送された。
松井とW主演で女性漫才コンビを演じたのは、宗教団体「幸福の科学」に出家を表明した清水富美加。この日、清水は欠席したが、飯塚監督は冒頭から「誰一人欠けることなく、この日を迎えられてうれしく思います」とあいさつして、笑いを誘った。
芸人を描いた映画にちなみ、会場では“大喜利コーナー”も実施された。写真を基に“何か面白いことを言う”というお題では、テレビドラマのワンシーンである「幼なじみの三人が生け垣から顔を出して何かをのぞいている写真」が登場した。
早速角田が「元気そうだね。富美加ちゃん!」と“富美加ネタ”を投下すると、驚いた松井はこらえきれずに観客に背を向けて苦笑い。共演者から「真央ちゃんみたいになってる」と、引退会見で涙を隠そうとした浅田真央選手に例えられる一幕もあった。
そんな松井は「アカコ(松井)が巨大ブリを抱いている写真」というお題が出ると「後で怒られちゃうかな…」としながらも「豊洲(市場)はここになったわよ!」と時事ネタを披露した。
さらに“ハリセンでたたかれる”というサプライズ企画で、飯塚監督から理不尽な指名を受けた松井だったが、最終的には「バッチ、来い!」と覚悟を決めた様子で、「キャー!」と悲鳴を上げながらも、見事なリアクションを見せた。
最後に松井は「皆さんに見ていただくのは初めてなのでドキドキしていますが、前を向いているすてきな映画になっています」とアピール。
飯塚監督も「やめるということがテーマになっております。いろんな状況に置かれている人が、人生を前向きに進むために、決断をしていく姿を描いています。最後まで楽しんでいってください」と呼び掛けた。
退場間際には、報道陣から「清水さんに一言」との声掛けもあったが、松井は何も答えず会釈をして会場を後にした。
映画は4月29日から新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。
ドラマ2025年3月31日
広瀬すずが主演するドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系)の最終話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘・山下心麦(広瀬)が、遺された手紙を手掛かりに真相に迫る … 続きを読む
ドラマ2025年3月30日
「相続探偵」(日本テレビ系)の第10話(最終回)が、29日に放送された。 本作は、くせ者だが頭の切れる相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)が、個性豊かな仲間たちと共に、痛快に、時に大真面目に事件を解き明かす、爽快感あふれる相続ミステリー。(* … 続きを読む
ドラマ2025年3月30日
「TBS DRAMA COLLECTION 2025 Spring」が29日、東京都内で行われ、この春スタートする日曜劇場「キャスター」の阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑、岡部たかし、火曜ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」の多部未華 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年3月28日
ミュージカル「ダンス オブ ヴァンパイア」製作発表が28日、東京都内で行われ、出演者の山口祐一郎、城田優、フランク莉奈、中村麗乃、太田基裕、寺西拓人、演出の山田和也が登壇した。 本作は、ロマン・ポランスキー監督のカルトムービー『吸血鬼』 … 続きを読む
アニメ2025年3月28日
オリジナルテレビアニメ「未ル わたしのみらい」の先行試写会が27日、東京都内で行われ、製作・プロデュースを務めたヤンマーホールディングスの長屋明浩取締役CBOが登壇した。 本作は、現状を変えるべく葛藤しながらも、ロボット・MIRU(ミル … 続きを読む