山本耕史、父になる立場を自覚「見方が変わった」 “PPAP”コミュニケーションで子役いじりも

2016年12月12日 / 17:20

7年ぶりに坂崎磐音を演じる山本耕史

 NHKの正月時代劇「陽炎の辻 完結編~居眠り磐音 江戸双紙~」の試写会および会見が12日、東京都内で行われ、出演者の山本耕史、中越典子、工藤阿須加、長塚京三ほかが出席した。

 2007年から3部のドラマシリーズ、2本の正月時代劇として放送された剣劇ドラマが7年ぶりに復活し、完結する。

 8歳の息子・空也の父となった剣豪・坂崎磐音(山本)と幕府の権力者・田沼意次(長塚)、田沼を討つために磐音に弟子入りする白河藩藩主・松平定信(工藤)が、それぞれの「父子の誓い」を胸に激突する。

 7年ぶりに磐音を演じた山本は「30歳の時から、今年40になったので10年間。最後に演じたのが7年前なので、期間的にも心情的にも一番長く演じてきたと思います。切なさや人情、親子、男の強さ、優しさ、女性のたたずまいなど、全てが盛り込まれた『陽炎の辻』の集大成のような作品だと思います」とアピールした。

 磐音とおこん(中越)の間にできた息子の空也が本作で初登場する。山本は「彼が出てきた時にかわい過ぎて、中越さんの子でもあるからこのレベルになるのかなと。ちょっと恥ずかしくなって、ずっと“PPAP”をやっていじっていました」とコミュニケーションを取ったことを明かした。

 さらに、自身も妻で女優の堀北真希との間に第1子が誕生予定なことから、「今までも父親役をやったことがあるけど、自分も父になる立場として見方が変わって、こんなふうになるのかなと感じながら演じました」としみじみと語った。

 ドラマはNHK総合で2017年1月2日午後9時からオンエア。

(左から)工藤阿須加、中越典子、山本耕史、長塚京三

(左から)工藤阿須加、中越典子、山本耕史、長塚京三


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生と“水川”丈太郎のシーンに反響 「迫真の演技」「『ずっと親友だと思ってるよ』は泣く」

ドラマ2025年11月9日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第6話が、7日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活を … 続きを読む

「コーチ」「向井さん(唐沢寿明)のあの静かな迫力は癖になる」「刑事ドラマでコーチ?って思ったけど、なるほどだった」

ドラマ2025年11月9日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第4話が、7日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても成 … 続きを読む

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

Willfriends

page top