エンターテインメント・ウェブマガジン
主演のオダギリジョー
映画『オーバー・フェンス』公開後イベントが21日、東京都内で行われ、主演のオダギリジョーと山下敦弘監督が登壇した。
本作は、『海炭市叙景』、『そこのみにて光輝く』の原作者・佐藤泰志による芥川賞候補作を映画化。主演のオダギリは山下監督と本作を携えて、今月14日、15日に行われた釜山国際映画祭の公式上映&クロージングセレモニーに参加した。
当時、他の作品の撮影のためにキューバに滞在していたオダギリは「まさにキューバから(映画祭に)直接行った」と明かし「時差ボケもあって、舞台あいさつで何を話したか今となってはほとんど覚えていない」とまさかの告白。
「その後に、みんなで飲んだんですが、僕は漫画で見るような千鳥足で帰ってたらしくて」と振り返ると、「だから釜山は僕の中ではゼロ。なかったことになってます」と明かして、笑いを誘った。
また、今日のイベント模様が、インターネットでも中継されていると知らされたオダギリは「僕、生放送結構ヤバいですよ。大体、問題を起こすタイプですよ」と自らの失言に戦々恐々。
山下監督から「今のところ大丈夫」と言われるも、その後のトークでは「撮影中に初めて口内炎が5個ぐらいできた。スタッフの方や(共演の松田)翔太くんにも出始めて、多分、あれホテルが悪いと思う。泊まっていたホテルのベッドに多分虫がいた」とマイペースにエピソードを披露した。
生中継を思い出したオダギリは「ヤバイこと言っちゃったな」と頭をかき「本当に1位、2位を争うすっごい、いいホテル!ただ、運が悪かった。いや、多分、(自分が)疲れていたんでしょうね。忘れてください」と訂正して、苦笑いを浮かべた。
また、最後のあいさつで「主役をやるというのは本当に気持ちが重い。責任をそれだけ負わなければならないからあまりやりたくない仕事なんです」と本音を吐露したオダギリ。それでも「面白い台本で、(実際に)やったらすごくいい作品になった。そういう作品が、ちゃんと数字的な答え(興行収入)が出せているということで僕も安心しました」と満足げにほほ笑んだ。
ドラマ2025年12月24日
奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む
ドラマ2025年12月24日
齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む
ドラマ2025年12月23日
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。 本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む
映画2025年12月23日
12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む
2025年12月22日
2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。 一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む