松重豊、鈴木京香を「本当に好きになった」と告白 鈴木も松重を「頼もしく思っています」

2016年9月5日 / 19:00

松重豊(左)と鈴木京香

 舞台「家族の基礎~大道寺家の人々~」の公開フォトコール&初日前会見が5日、東京都内で行われ、出演者の松重豊、鈴木京香、夏帆、林遣都ほかが登場した。

 本作は、波瀾(はらん)万丈な運命をたどる大道寺家の人々の挫折と再生を軽妙なタッチで描く群像劇。

 大道寺家の父親役を演じる松重は「このお芝居で、僕は(回想シーンの)10歳から実年齢までを演じなきゃいけなくて、10歳のころをちょっとやっただけでも息が上がっているんですけど、2時間35分という(上演)時間を人生のように走り切りたいと思います」と意気込みを語った。

 大道寺家の母親役の鈴木は、明日に初日を控えた心境を「緊張がマックスで、普段の言動まで変になってきています。明日は落ち着いて、楽しい家族の姿を舞台いっぱいに繰り広げたいです」と話した。

 舞台初共演となった二人。「稽古を通してお互いに発見したことは?」と聞かれると、松重は「稽古の1カ月の間で、鈴木京香さんと疑似家族を作り上げる過程が本当に幸せでした。鈴木京香という女優さんというより、人間を僕は本当に好きになりました」と気持ちを告白。

 これに対し、鈴木が「ありがとうございます。私、稽古場ですっとんきょうなことばかりしていたので、迷惑を掛けているなあって…」と照れ笑いを浮かべると、松重は「そこがかわいいんですよ」と返した。

 鈴木も松重について「繊細で穏やかで優しくて、頼もしく思ってます。印象は変わらないです」と舞台裏の姿を明かした。

 舞台は6日~28日 都内、Bunkamuraシアターコクーンほか各地で公演。

(前列左から)作・演出の倉持裕氏、林遣都、鈴木京香、松重豊、夏帆、堀井新太、(後列左から)山本圭祐、坪倉由幸、六角精児、眞島秀和、黒川芽以

(前列左から)作・演出の倉持裕氏、林遣都、鈴木京香、松重豊、夏帆、堀井新太、(後列左から)山本圭祐、坪倉由幸、六角精児、眞島秀和、黒川芽以


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