演出家が生田絵梨花の“恋愛”についてファンに呼び掛け 「舞台はかりそめのもの。我慢してください」

2016年9月5日 / 18:43

劇中歌を披露した生田絵梨花

 ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」の制作発表および囲み会見が5日、東京都内で行われ、出演者の古川雄大、大野拓朗、生田絵梨花(乃木坂46)、木下晴香、演出の小池修一郎氏ほかが出席した。

 大ヒットを記録したミュージカルが、新たにオーディションで選ばれたキャストと新演出によって4年ぶりの再々演。それぞれダブルキャストで配役され、この日は「世界の王」、「エメ」など5曲を披露した。

 2度目の出演となるロミオ役の古川は「僕自身、新作に挑む気持ちで、また一から、台本に、ロミオに向き合っていきたい」と意気込みを語った。

 同じくロミオを演じる大野は「小池先生演出のこの舞台が世界で一番好きな公演。これまで4年間、ずっとこの舞台に出していただくことを夢見て精進してきました」とあふれる喜びを語った。

 ジュリエット役に挑む生田は「私にとってこの作品は憧れの作品。3年前にこの作品を見て感動と衝撃を受けました。いつかジュリエットをやりたいと思い続けて、今ここに立っていることがうれしいし、まだ不思議な感じがしています」と感慨深げに思いを述べた。

 小池氏が「“絵梨花さま”がね、ずっと芸能界でやっている人は慣れていると思うんだけど、初々しいというか緊張していてびっくりした」と生田の印象を語ると、生田は「全然慣れていないです。普段は大人数なので独り身になると…」と苦笑した。

 さらに小池氏は、ロミオとの恋愛について生田ファンに「大丈夫? 我慢してくださいね。舞台はかりそめのものです」とフォローを入れて笑わせる場面もあり、生田は「ファンの方々は心配はされると思うけど、来てくださったファンの方が今度は『ロミジュリ』のファンになってくれたらうれしい」と呼び掛けた。

 舞台は都内、赤坂ACTシアターで2017年1月15日~2月14日、大阪、梅田芸術劇場メインホールで2月22日~3月5日に上演。

(左から)生田絵梨花、大野拓朗、古川雄大、木下晴香

(左から)生田絵梨花、大野拓朗、古川雄大、木下晴香


芸能ニュースNEWS

「コーチ」「益山班にパワーアップして帰っきてほしい」「いやー、唐沢寿明やっぱすげえわ」

ドラマ2025年12月13日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第9話(最終話)が、12日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まるで『鎌倉殿の13人』と同じような黒い話になってきた」「最終回は、蓬莱くん(神木隆之介)が何か仕掛けるのか」

ドラマ2025年12月11日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第10話が、10日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超 … 続きを読む

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top