高畑淳子、被害者女性と関係者に謝罪 「私の育て方がいけなかったのだと思う」

2016年8月26日 / 14:38

都内で会見に臨んだ高畑淳子

 かねて「あなたが不祥事を起こしたら私から仕事がなくなる」と裕太容疑者に話してきたとされる高畑。「やってはいけないことをやってしまう“危うさ”を感じていた?」という質問には、困惑しながらも「思春期にはあったかもしれない。日常生活…たとえば、きちんと寝る、とかそういう面では不安な要素がありました。それは小さいころからあったように思います」と振り返った。

 具体的に問われると「規律をちゃんと守れないところが(あった)。就学時代の遅刻とか帰宅時間とか、思春期のころはたくさん…。細かいことで今回の事件とは比較はできませんが、学校での授業態度(が悪い)とかありますよね」とコメント。

 一方、酒に関しては「普通だった。変わってしまうとか乱暴になるというのはなかった」と酒癖の悪さは否定し、「性癖で何か気付いたことは?」という問いにも「男の子どもをほかに持っておりませんので、男の子はこういうものなんだぐらいにしか…」。性的嗜好の異常についても「(感じたことは)なかったです」と語った。

 裕太容疑者はこれまで女性との交際も家庭内ではオープンだったとし、その中で女性に対する高圧的な態度が見られたことも「無かったです」と高畑。一方、「何に対して危うさを感じていたのか」を問われると「芸能界に入って、見たこともないようなきれいな人達に出会って、浮かれている様子は皆さん(番組で)ご存知だと思いますが…。女性に限らずお友達にもそうでしたし、すぐ人を好きになるような、そういうところはありました」と言い「ただ、ここまで愚かだとは思っていませんでしたが、そういう危惧というのは常にあったような気がします」と語った。


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