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都内で会見に臨んだ高畑淳子
23日に強姦致傷罪で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者の母親で、女優の高畑淳子が26日、東京都内で会見を行った。
上下黒の服装で現れた高畑は「このたびは、大変なご迷惑をお掛け致しました。大変なことをしてしまいました。本当に申し訳ありません。心よりおわび申し上げます」と声を震わせながら語り、深々と頭を下げた。
続けて「被害に遭われた女性の方、息子がお受けしていた仕事のキャンセルと撮り直し、どんなに言葉を重ねても、おわびの言葉も見付かりません」と苦渋の表情を浮かべ「昨日15分ではありますが本人に会えました。今お答えできる限りのことをと思い、このような場を設けていただきました。本当に申し訳ありません」と謝罪した。
25日に接見した際の裕太容疑者の様子については「何度も泣いたのか、目がはれ上がって。震えて泣いていました」と明かした。事件について話すことはできなかったが、その様子から「犯した罪の重さを受け入れていると感じられたか?」という質問には「そのように思いました」と答えた。
高畑自身が掛けた言葉については「ほとんど覚えていませんが、大変なことをしてしまったね…ということと、本当に一生をかけて謝らなければいけないよ、ということ」と報告。その上で「社長と私と姉と3人で会いましたので、こんなことは不謹慎で言ってはいけないのでしょうが、『私はどんなことがあってもお母さんだから』、姉は『どんなことがあっても裕太のお姉ちゃんだから』と言ったように記憶しております。申し訳ありません。そんなことを…」と語り、声を震わせた。
さらに「親というのは本当にばかな生き物で、どうにかしてこれは間違いだと、息子のことをかばおうという気持ちになっていまいます」と語った高畑。「でもそれは今はやってはいけないと思います。被害者の方がもし自分の娘だったら…ということを頭の中で置き換えて物事を冷静に見なければ」と語気を強めた。
また裕太容疑者について「芸能界に入って変わったと思うところは?」という質問に対しては「お付き合いも広がりますし、環境は随分変わったと思いますが、それと今回の事件を結びつけることはいけないと思っております」とコメント。自身の子育てについては「自分なりに精いっぱいにやったつもりではあったのですが、このようになってしまった以上、私の育て方がいけなかったのだと思う」とうなだれた。「何でこんな事件を起こしたと思うか」という問いには「彼の甘さ」と答えた。
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