板野友美、映画初主演で女優業に開眼! 「ぶりっ子とか小悪魔をやってみたい」

2016年8月26日 / 17:57

女優業への意欲を語った板野友美

 映画『のぞきめ』のブルーレイ&DVD発売記念トークショーが26日、東京都内で行われ、主演の板野友美が登壇した。

 本作は、目が合った人間を恐怖のどん底に突き落とす怪異“のぞきめ”を題材に描いたホラー。

 本作で映画初主演を果たした板野は「最初は不安もあったけど、皆さんからの感想なども頂いて、私自身やってよかったなと思える作品になりました」と満足そうに語った。

 「自分ではない自分になる、というのがすごく楽しかった」と女優業にすっかり魅せられたようで、今後挑戦したいジャンルを問われると「今回はホラーだったのでラブコメディーとかをやりたい。楽しいハッピーな役。ちょっと“ぶりっ子”とか小悪魔(な役)とかやってみたいです」と語り、目を輝かせた。

 本作では恐怖に突き落とされるAD役を熱演。役作りについては「監督と話し合いながら。髪を黒くしたり前髪を切ったりして、今までの私じゃない私を出せたらって。ただADさんと言っても、人それぞれ。看護師さんや警察官と違って、こういう服装!というのがあまりないので難しかったです」と明かした。

 また、演技が一番難しかったのは「お化けと向き合うシーンだった」という板野。「(相手が)人だと会話ができるけど、CGを相手に演技するのは、(実質)一人芝居になってしまう。自分で“お化けが今、出てきた!”と勝手に想像して自分のタイミングでお芝居をするのがすごく大変でした」と振り返った。

 「またホラー映画に出たい?」という質問には「はい。そうですね…」と微妙な間で笑いを誘いながらも「たまになら。もっとすてきな驚き方を勉強して出たいです」と意欲を見せた。

 一方、この夏に体験した“怖い出来事”として「ベッドで寝ていたら何か違和感があって…。さらに何かにおうんですよ」とエピソードを披露。結局のところ「犬が枕の上でおしっこをしていた」と笑い話に落ち着いたが、板野は「本当に最悪って思って。怒る気力もなかったけど、最近は寝室出入り禁止にしています。またやられたら困るので」と苦笑いを浮かべた。


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